蒼竜の側用人 5巻

 

蒼竜の側用人 5 (花とゆめCOMICS)

 

 初ドラマCD化おめでとうございます。

少女漫画はアニメ化されることがめったにないので、ドラマCD化だけでもうれしい。

 

というわけで、ドラマCD目当てで花とゆめ22号も買った者です。これね、雑誌付録だから滅茶苦茶貴重なんですよね。少女漫画は雑誌の付録によくドラマCDを付けるんですが、意外と後になってほしくなっても市場に出回らないんですよねー。オークションとかでもレアだし、中古ショップでもなかなか見ない。アニメ化されていない作品ならなおのこと。

なので、こういうものは普段買っていなくても必ず勝っておかないといけないので本作が好きな人は急いで購入しましょう。

 

さて本題に戻って第5巻。レギオン編の完結ですね。

ギオン編は個人的にはちょっと微妙だったりします。話の展開が早急というか、それまでとだいぶ毛色を変えた展開だったので、ルクルのかっこいいヒロインっぷりは非常に素晴らしいんですが、初の長編ともあり、少し不安定な話し運びでした。

五巻ではレギオン側の過去が色々と描かれるのですが、交流の描写が今一つ足りなかったのでそこまで盛り上がらなかったのと、戦闘シーンがちょっと残念な感じでした。竜同士の戦闘という非常に難しいものだというのもあるのですが、作者の力量不足が出ていましたね。

逆にハイネダルクと竜の交流やラキアの過去の描写なんかはさすがというか、よく描けていて、得意分野と苦手分野が混在している感じでした。掲載紙が変更となったことで、今後もこれまでと同じクオリティを維持できるのか。

 

でも、ハイネダルクの死で終わらなかったのは救いがありました。そういう風に描いてもらえると、今後も安心して読めます。今後お話は本格的に竜の問題に取り組んでいく方針なんでしょうか。またラキアたちがメンバーに加わりましたが、今後どういう風にかかわっていくのか楽しみです。

あとそろそろシリアス話だけでない、優しいお話が欲しいなぁ。巻末のお話は癒されました。こればかりだとどうかと思いますが、ちょいちょい挟まれると癒されますね。

次の章ではいったいどんな話が展開するのか、すごく楽しみです。