転生悪女の黒歴史

 

LaLa 2018年 10 月号 [雑誌]

 

 10月号から連載が始まった「転生悪女の黒歴史」の先が気になります。

今回、LaLaを買う理由は「君は春に目を醒ます」とこの作品があったから。

 

10月号はドラマCD目当てで購入し、そこであった「転生悪女の黒歴史」第1話を読んで設定や展開が面白いなぁと思って、2話目も読みたくなったけど、当たりか外れかまだ分からないしなぁ、というときに「君は春に目を醒ます」があると外れでもこの作品があるからいいかぁという安心感があります。あと次点で「夏目友人帳」や「赤髪の白雪姫」、「保健室の影山くん」があるから、まぁ四作あればということで購入。

で、肝心の第二話ですが、まだ長期連載になるか確定していないからか展開がちょっと早いなぁという部分はあるものの、1話を読んでいない方への再紹介をしつつ、作品の独自の面白さを出していて面白かったです。

物語は、異世界転生したら、そこは中学時代に自分が書いた黒歴史ノートを元にした世界だった。しかし、自身が転生したのはその世界の主人公ではなく、主人公に悪いことをする悪女のほうだった。死亡ルートを回避するために彼女は奮闘する、という話。

異世界転生・悪女・死亡ルート回避、は女性向け異世界転生ものによくある設定ですが、物語の舞台が自分が中学生時代に描いた黒歴史ノート、というのがこの作品を面白くしている。

なにぶん、中学生時代なので記憶はあいまいになるし、中学生時代なので色々な痛々しい設定が盛り込まれていても不思議ではない。今回も第二話だというのに、淫獣ネタをぶち込むという攻めた内容だ。いや、攻めすぎでちょっと引きました。ただまぁ、1話で一気に進めてもらえたのは良かったかな。さすがにそういうネタは引っ張ってほしくないので。

出来れば今後エロ系の黒歴史は発生してほしくないけど、どうなんでしょう。

また、ちょいちょいヒロインの相手役であるヒーロー・ギルフォードさんに不穏な影をチラつかせていますが、恋愛面をどうするつもりなのか、それ次第で評価が分かれそうなところもあり、良くも悪くも不安定な作品です。

 

面白いことは面白い。ただめちゃくちゃ不安定。こっから一気に駄作になる可能性もあるし、異世界転生ものとして非常に面白くなる可能性もある。ある意味、先が気になる作品ではあるものの、怖いなぁ。

個人的には、エロ要素は極力減らしてほしいのとギルフォードさんはメインヒロインに一途なまま、新しいヒーローとか女性キャラとか出してほしいとかあるけど、今後どうなるかわからないハラハラ感を味わうのも楽しいですよね。

 

非常に注目している作品なので、頑張ってほしいですね。