ハナヤマタ10巻(完結巻)

ハナヤマタ 10巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 2011年に出た1巻から追いかけていた本作も遂に完結。

アニメ化もされたし、ここでの完結が妥当なのかな。

 

最終巻は文化祭までと文化祭を描いております。大半の問題が解決済みなこともあって、最終巻で起きた問題も進路についてタミとマチがけんかになり、それをきっかけに将来のことなどを考えたりして、よさこいと出会えたことで普通だけど普通じゃない私の物語を見つけた、という終わり。

うんまぁ、ここで終わるのは少し予想外でした。タミやマチの卒業式かとも思いましたが別に部活メインの話ではないし、全員集合した一番輝いているタイミングでの終了がベストですね。

三年生2人、二年生3人、一年生2人そろって、よさこいとしての成長も一定の位置まで来て落ち着いちゃいましたし、人も揃ったし、今後描けても季節に沿った出来事ぐらいですから、きれいな終わりだったと思います。

 

よさこい、という他ではほとんど描かれてこなかった題材で非常にきれいな青春ときららコミックスらしい百合を描いてくれた作品でした。最終巻でも、なる×ヤヤとか、タミ×マチとか非常に良い百合が描かれていて、百合成分をたっぷり補充させていただきました。

 

そして改めて、1巻と10巻を見比べると、7年の間でえらい顔が丸くなったなぁと。別人とは言いませんが、なんかもう顔の輪郭が丸くなりすぎていて、個人的好みの絵から外れてきていたので、うん、これ以上離れる前に終わってくれたのは個人的に良かった。

絵のきれいさ、細かさ、背景まできっちり描いている丁寧さとかは最終巻まで変わらず、素晴らしいものでした。

 

女子高生たちの青春と百合をたっぷりと描いた本作。

とても面白かったです。ありがとうございました。