現代魔女の就職事情5巻(完結)

原作、相沢沙呼さんの今どき魔女の青春マジカルストーリー最終巻。

魔女ものでも魔法戦にはならないあたりが、今どき、なのかな。

 

魔女の宅急便のように一人前になるために知らない土地に行って修行する、という出だしで始まった本作も最終巻。魔女の宅急便では、キキが魔法を使えなくなりましたが、本作ではライバル魔女が登場したわけですが、あれ? 今回、一回も魔法を使っていないのでは? 魔女ものなのに、魔法を使わずに解決してしまう。

ラスト、ライバル魔女さんを説得し、自分の中で見つけた答えとどういう魔女になりたいか語るのですが、ごめんなさい、ちょっとわかりにくかったです。ぽかーんとしてしまった。

他人の夢が壊れる未来が見えるライバル魔女は夢が壊れる(諦める)前に、本人が傷つく前に夢を消してしまう。それに対して、そんなのダメだよ! 壊れたって、そこには何かが残るよ! というのが主人公の弁。だから私は諦めさせるのではなく、応援するよ! というんだけですけど、うーん。

でもさ、それを夢が持ったことがない主人公が言っても、それもまた理想ってだけなんじゃ。他の作品だと、何かしら実例を持って説得するんだけど、そういうのなかったし、いや、これは僕の読解力が低いのが悪いのだろう。

 

うん、というわけで最終巻なんですが、最後にここまでの事件の首謀者であるライバル魔女と対決し、説得し、それによって一人前と認められ、晴れて高校生に! という最後でした。

うーん、表紙、すごくいい絵なんですけど、本編と関係ないですよね?

うーん、5巻まで買って読んだので、楽しんでたとは思うんですけどなーんか、物足りないままの終わりとなってしまい、残念です。