境界線上のホライゾン10下

大台10巻の完結巻。おかしいな、うちの本棚には10巻の倍近い数が並んでいるぞ?

最近のラノベはエロだとか云々言われているが、そういうの全部川上稔が過去にやらかしてるんだよなー。

 

はい、10巻。「黄泉の国で浅間達が1501回!?」という読んでいる人しかわからない帯。素晴らしいです。多分100ページくらいあったんじゃないかな。ご丁寧にふたりとも挿絵ありますし。トーリの発射量がエロゲ主人公並みになっていて、そこにちゃんと設定入れ込んでいるのも笑わせてもらいました。

今回はトーリ復活からの羽柴との再戦までと決着までが描かれていて、まさかそこまで行くとは思わなくてビックリ。特に羽柴との再戦は今までよりも描写が軽かったですね。流石にもう何回目の相対だって話ですからね。意外だったのは左近、立花道雪真田信繁、可児の相対戦ですかね。描き方もそうですし、相対者もそう。明確に名前を出してませんけど、可児の相対者はアニメの第1話の冒頭で出てきたあの人ですよね? ちょんまげされたり、八艘飛びが得意なあの人ですよね? 読み返してみたら、あっ確かに死んでないや、と。いやー、あのときたくさん死んだからてっきり。

あと、今回は大量の伏線回収がありました。浅間の母とか、ミリアム・ポークウとか、幽霊の少女とか、オリオトライとか、マジでこれだけ設定考えて最初から作っていたの!? と驚かざるを得ない。えっ、アニメ化のとき、アニメの製作者さんや声優さんはどれだけネタバレ食らったの? 凄い可哀想。

でもこれ、本編が解決したらマジでひとりずつ詳細が乗った設定資料集を販売してほしいレベル。すごく面白そうだし、正直登場人物が多すぎて、あんまり外見とかあやふやなキャラがいるので設定資料集を見て確認したいなぁ。

 

今回のMVPは間違いなく喜美でしょうね。この巻を読んだら、アニメか第一巻を読み返したくなるし、喜美の存在というか扱いの難しさを改めて感じます。

 

ほとんどの伏線回収も終わり、次回はついにヴェストファーレン会議となります。

今回1000ページ超えでしたけど、次回、どーなるんでしょう。