君の足跡はバラ色

 

君の足跡はバラ色 (バンブーコミックス)
 

 仙石寛子先生による、入れ替わり物ストーリー。

いや、流石です。このセンス。

 

私たち、入れ替わってる!? から数年経過して、から始まる恋愛ストーリーで。

もう、流石仙石寛子先生といったところ。その独特のセンスで描かれた入れ替わり物のストーリーは他では見たことがない内容です。非常に面白いと思うのと同時に登場人物同様に読者を混乱させてくる。

主人公、女の子の身体に入ってしまった男の子・拓海の葛藤が話のメインになるんですが、男の子(自分の体)に入った女の子・はるかを好きになったのは、男の姿だからか? それとも、内面の女の子の部分をか? で悩みます。

今の自分は女の子なわけで、でも10年間以上男の子として生きてきた心なわけで、その場合、男と男になるのか? それとも、女として男が好きになったのか。この辺の葛藤ですね。

そして再び元に戻った二人が出した結論は?

仙石寛子先生の作品は結構ジェンダー論的に面白い作品が多いんですが、この作品は特にその部分がピックアップされていて面白いです。

論じれる人なら、この部分をすごい論じれそうですが、そう人ではないのでただただ独特の世界観を楽しませてもらいました。

 

やっぱり、この先生の作品は面白いなぁ。