ピーチボーイリバーサイド3巻

 

 童話×本格ファンタジー。

敵がいれば手を取り合えるが、敵とは手を取り合えない。

 

うん、面白い。エルフと亜人が険悪な仲だったが、鬼という敵と対するために手を取り合う。ここまではよくある展開。そこから、鬼の言葉で人間にとっては感動的でも敵対する鬼からすると、と語らせ、主人公に和解の道を提示させる流れは見事。そしてそこから敵対する鬼との対話から和解が命令へと変わる流れは実に面白い。

ヨハネ先生の画力もあり、狂気の表情や空気感がよく出ている。それが作品全体を引き締めており、今後どういう展開が起きるのかワクワクしてくる。

まだまだ3巻と物語は序盤だと思いますが、非常に面白い。

次はフラウの秘密が明かされるということで、楽しみです。