眼鏡橋華子の見立て

眼鏡を題材にした眼鏡漫画。

けっこう専門的、というかメガネ屋のメーカーにフォーカスしています。

 

眼鏡屋というと、最近だと格安のJINSZoffといったところからメガネの三城愛眼とか眼鏡屋は有名ですけど、眼鏡メーカーまではあまり知られていません。実際、この本を読んで僕も「へー」と色々な眼鏡メーカーがあるのだと驚きました。

よほどの眼鏡好きでもない限り、お気に入りの眼鏡屋やフレームなどはあっても眼鏡メーカーまでは話せないのではないでしょうか。

また、「メガネディア」というメガネに関するトリビアも紹介するなど、全編にわたって眼鏡愛が溢れている。こういうテーマとして取り扱っている物に対して愛情を持っている作者の漫画は面白い。メガネに対する情熱、知識量がヒシヒシと伝わってくるし、読者に対して非常にわかりやすくメガネ知識を提供している。

眼鏡女子が大好きな僕としても、本作のヒロイン・眼鏡橋華子さんは素晴らしい眼鏡ヒロインです。眼鏡に対する情熱もですが、毎回かけている眼鏡が違うんです! この作者のこだわり! そしてそれをしっかりと体現したキャラ! 素晴らしいです!

本編の内容も人生の悩みと眼鏡をうまく絡め、さらにそこに眼鏡橋華子と主人公を組み合わせて一話でしっかりと描かれている。かなり上手です。

 

とにかく、本一冊丸々眼鏡愛が詰まった本作。

貴方が眼鏡好きだったり、眼鏡をかけているなら、読まない手はありません。

そうでなくても、眼鏡の奥深さをこの本をきっかけに味わってみるのもいいかもしれません。