イングレス的日常―クロエさんの場合―

ポケモンGOが出たこのタイミングで、ingressをテーマにした本が出るとは。

もうちょっと早く出ていればなぁ、と思うのは僕だけかな。

 

たぶん権利関係とか、手続きとか色々あって時間がかかったんだと推測しますが、少し旬を逃してしまった感が否めません。また初コミックスですが、購入するのはingressプレイヤーだけという判断なのか、ガチ初心者向けというより、既存プレイヤー向けですね。

物語はクロエという留学生と出会った主人公がイングレスを体験し、その楽しさをクロエと一緒に体感していくお話。コメディ要素が強くて、またエロ要素も多いです。全体的に話が軽い。

第一話は出会いと簡単なイングレス紹介的なお話。でも、解説などは基本的にはなく、登場人物が軽く説明する程度。第二話はポータル過密地帯である浅草を舞台にイングレスらしい楽しみ方を描いております。第三話では田植え、芝刈り、リンクやアイテムなどについて。第四話は僻地のポータル奪取、第五話はミッション。イングレス要素を一つ一つテーマにして描いています。

ただ個人的にはちょっと合わなかったかな。基本的にコメディなので、ギャグや会話を面白いと思うかどうかが大事なんですが、あまり面白くなかった。

滑っている、というかこの作者の作風がこの手のある一つのものをテーマに描くタイプの漫画に合ってないんじゃないかな。

買って損とは言いませんが、買う前に一度作者のpixivとかでノリを理解してからの方がいいかもしれません。