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君の名は2巻

帯の「この奇跡の物語に、日本中が涙した。」とありますが、それは違うよね。

2巻では入れ替わりが途切れたところから、再び入れ替わるところまで描かれています。

 

3回は見た本作。見るたびに新しい発見があって、早くBDが発売されないか待っております。でもたぶん、今年の年末商戦くらいかなぁ、早くても。

16日に発表された興行収入で約232億円と日本歴代4位で、3位「アナと雪の女王」の約255億円に迫っています。残り23億ですから、日本アカデミー賞次第でしょうね。ここで受賞してロングランがもう少し伸びれば歴代3位。260億ぐらいで打ち止め、終了を狙っているんじゃないかなーと思います。

しかし、残り23億って、日本で公開された映画の大半がそのレベルまで達していないですよ。

 

そんな君の名は、のコミックス2巻目。三葉との入れ替わり終了直後を映画や小説よりもしっかり描いており、瀧くんの喪失感が伝わってきます。あと三葉の組紐がどこから始まっているのかも描かれています。それ以外は基本的には映画と同じなので、映画を見て振り返りたい人にはちょうどいい、といったところ。映画のスピーディーな展開で混乱した人には一つ一つ丁寧に描かれているのでわかりやすいと思います。このコミックスだからこそ得られる新情報とか補完的な部分は薄い。

話の展開的には次の3巻で完結でしょうね。3巻でどれだけ補完されていくのか楽しみです。

 

個人的には新海誠作品では、ほしのこえ、のコミカライズがベストだと思います。短い本作に対する補完具合と本作に負けない美麗な絵が素晴らしいコミックでした。

 

いったいどこまで興行収入が伸びるかわからない本作。色々と熱く語りたいですが、語れる相手がドン引きしてしまうので、そんなでもないですよ―空気を出さざる得ない寂しさ。

ほんと、誰かと一晩中語り合いたいですよ、この作品は。