『氷菓』の映画化について~ソース調べてみた3~

mdpr.jp氷菓』実写映画化の公式報道がついにされましたね。

今年の2月頃に実写化の情報が流れて、約半年たってからの公式お披露目。まだ公式サイトは出していない辺り、やる気あるんだかないんだか。コケるとわかっているものに力を入れる必要はない、ということなのだろうか。

 

今回は、別にソースを調べる必要はないのですが、報道で明らかになった点をまとめてみようかと。

 

折木奉太郎 : 山崎賢人(22)

千反田える : 広瀬アリス(21)

福部里志  : 不明

伊原摩耶花 : 不明

 

里志と摩耶花の俳優情報が出ていないのが気になりますね。公式サイト公開時に情報公開かな?

次に、監督とプロデューサー。プロデューサーは今回の報道でキャスティングを決めた際に名前が出てきました。

監督 : 安里麻里

 監督作:「呪怨 黒い少女」「携帯彼女」「リアル鬼ごっこ3.4.5」

     「バイロケーション」「劇場版 零 ゼロ」

 

プロデューサー : 小林剛

 作品 :「貞子3D」「Another アナザー」「バイロケーション」

     「劇場版 零 ゼロ」「セーラー服と機関銃 卒業」

     「太陽」「貞子vs伽椰子」

どうも、「バイロケーション」「劇場版 零 ゼロ」繋がりでのタッグ三作目のようですね。監督の安里麻里さんはホラーだから大きなヒット作というのはなし。「劇場版 零 ゼロ」で興行収入1.2憶、「バイロケーション」で8000万円、といった具合。

ですが、ホラーで手腕を振るっていたからこそ、ミステリー的な演出面では期待が出来ます。

原作者:米澤穂信さんのコメント

『本題たる三十三年前の謎に入ると演出の一層の冴えに引き込まれ、我知らず見入って、『氷菓』とはなるほどこういう話であったかと深く感じ入りました』

 とある通り、演出面で力を発揮されております。いやまぁ、米澤先生は大人だからだいぶ言葉を選んだともいえますが。演出が優れていたとも取れますし、逆に原作の意図まったく無視の話にされてしまったとも読み取れます。

で、キャスティングをした小林剛Pだと「Another アナザー」が5.8憶、「セーラー服と機関銃 卒業」は値は出ていませんが、初週に大爆死したのが目立ちます。「貞子vs伽椰子」は共同で、メインのプロデューサーは別にいるので関係ないとしたら、このプロデューサーさん、基本的に話題の俳優を連れてきて、結果的に残念な成績にしている張本人なんじゃ…。

2016年公開された「太陽」ではあの神木隆之介くんを連れてきて、残念な興収に。

今回の『氷菓』では「Another アナザー」と同じ5億ぐらいが目標なのかな? 邦画の平均的製作費が3000万~5000万、多ければ3億が平均らしいので(http://togetter.com/li/990555)赤字にはならないと踏んでそう。

 

次は、原作ですね。

原作者 : 米澤穂信

原作  : 氷菓

 「氷菓」単体で60万部、シリーズ累計発行部数205万部

 コミックス累計90万部、アニメBD&DVDも累計19万枚

                (各報道媒体に記載された数字より引用)

氷菓」がまだ100万部突破していなかったことが意外。今度の実写映画化で再び本屋の映像化コーナーに置かれるだろうし、100万部突破してほしいですね。

米澤穂信先生の作品ですと過去に「インシテミル」が映画化されております。ホリプロ50周年記念作として作られ、主演は藤原竜也です。さらに、綾瀬はるか石原さとみなど豪華出演陣による作品。興収12.2億。作品の出来は、うん、まぁ、原作とはかけ離れたものでした。

 

公開は2017年。作品自体はコメントから察するに完成しているみたいですね。あとは、公開時期の調整や細々とした修正、広報に関する作業などといったところでしょうか。米澤穂信先生のコメントを読む限り、全く期待できませんが。

興収で5~10億の間に行けば、成功になってしまうんだろうなぁ。