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ユリイカ9月号

 

 新海誠特集がされた本雑誌。新海作品を分析したい人向け。

あと「君の名は。」の脚本やストーリーがどういう工程でできたのかがわかります。

 

やはり新海誠監督のインタビューと丹治さんの対談は面白い。他の雑誌にはない、どういう流れや脚本会議を経て「君の名は。」が出来上がったのかがわかる。そしてその工程を読むと、こういう工程を踏んだからこういう映画が出来たのか、というのがわかる。

そしてあとは色々な方による新海誠論である。読めば、いかに新海誠が同じモチーフで作品を作り続けてきたかがわかるし、論評の方々による様々な新海誠作品論が楽しめる。どれも基本的には堅苦しい形で書かれているので読むのはちょっと大変。面白いかどうかに関しては、人それぞれかなぁ。

そういう論評的なものが好きな人は本書を買うといいと思います。そういうのに興味がない人は無理して買う必要はないかな。気になるなら図書館とかに行けばユリイカは置いてあると思いますけど。

 

個人的には制作者二人のそれぞれのコメントが面白かったので買ってよかったかな。

ただまぁ、ここまで色々な関連本を読んできたけど三年間の時間差を気づかなかった点に関してはどこも触れていなかったのは、ホントなぜなんでしょうね。