ヒメの惰飯

 

ヒメの惰飯 (1) (カドカワコミックス・エース)

ヒメの惰飯 (1) (カドカワコミックス・エース)

 

  元オタサーの姫が、今ではダメダメな生活で、ダメな食事をしているお話。

 ダメなヒロインを本当にダメに描いているのが凄いなぁ。

 

まぁ帯にある通りの漫画です。それで、オタサーの姫って、こういう感じなんですか? 実物知らないので、何とも言えないんですが、少なくとも好感が持てるかどうかはかなり人を選ぶ。こういう明け透けとした部分がいいんだぁという人と、いやダメすぎるだろ、という人、なんか性格が気に食わないなぁという人、色々受け取り用があると思う。かなり癖のあるヒロインだ。

登場する料理はどれもお手軽にできるもので、パスタを電子レンジでゆでるシーンは実にあるあるである。めっちゃ便利なんですよね、あれ。そこのところをもっと熱く、だらしなく描いてほしかったなぁ。

個人的にはレンジ使っているだけでも優秀だと思いますけどね。ダメなグルメはすべて電子レンジという魔法の箱で片づけようとするので。

個人的には1話のように、意識高い後輩が薦めるものとの対比をもっと多くしてほしいかな。特にチアシードについて知らなかったから手を出したら、美味しかった、というのは良い描写だと思うし、そういうダメなグルメと先端グルメ、その二極で描いていく方が面白いと思うんですけど、

もしくは、課長の話とか、混ぜたいけど混ぜられない、でもやっぱり混ぜた方がおいしい、とかそういうのは美味しいと思うし、お話としていいと思う。

 

かなり癖がある作品。雑誌などで立ち読みしてから考えることをおススメする。

女性作者みたいなので、これがリアルなんですかねー。