木根さんの1人でキネマ2巻

 

木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)

木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)

 

 映画をテーマに、色々なオタクの心に響く本作。

2巻でさらに面白くなった。

 

木根さんは本当に名言が多いですよね。

「自分の見たい映画を片っ端から見るから映画マニアなのよ」

というのは本当に、本当に心が救われる言葉だ。そうなのだ、映画でも、漫画でも、アニメでも、そうなのだ。マニアだったり、好きだったりしたら、何でも知っていないとだめという風潮、ふざけるな、である。こっちにだって好みはあるし、ただ何となく興味が湧かないから、それだけなのだ。

百合好きだからって、百合姫読んでいると思うなよっ! とか。

ラノベ好きだからって、有名なラノベ読んでいると思うなよっ! とか。

アニメ好きだからって、エヴァとかワンピースとか押井守とか好きだと思うなよっ! とか。

まぁ、そういうことを思うわけで、木根さんのお言葉には超同意です。

まぁ自分のおススメを言い合う地獄も楽しいっちゃ楽しいんですけどね。終わった後に、ストレス発散しきった感があるし。逆に何も言えずに我慢すると後ですげーストレスたまる。

 

そしてクリスマスの話で、アラサー以上の読者の心をグサグサ刺してくるのもこの作品の良いところ。素晴らしいナイフさばきだぜ、もうHPは0だぜ、と言いたくなるぐらいに攻撃を受ける。

そして落ちとして百合展開を持ってくるあたり、面白いわ。

そしてマッドマックスやハングオーバーなど有名なんだけど、有名なんだけど、その取扱い方は卑怯だというくらい面白い。

洋画吹き替え問題とかもとんがっていて面白いし、そういう落ちの仕方か、と。

 

木根さん、本当にダメな感じなんですけど、いとしさを感じるというか、話数を追うごとに好感度が上がっていきます。

とりあえず、レンタルビデオ店はこの作品とさっさとコラボしろよ、と思わずにはいられない。