れんあいこわい

 

れんあいこわい (1) (REXコミックス)

れんあいこわい (1) (REXコミックス)

 

 レンタルショップを舞台に、不器用に生きる人たちの、フラグが立ちそうで微妙に立たない日常を描くラブコメ

コミックのカバー下が一番この作品を物語っている。

 

面白い。共感したら負けのような気がするけど、共感してしまう。

とりあえず、冒頭で「我慢してたんですよ、おっぱい見るの」と発言した少女・堂本悠は百合姫コミックス全作持っているという強者である。

舞台であるレンタルショップの店長は、27歳という若さで店長で「モテにもHPが必要」とか「恋愛するのってメンドクサイ」とか、行っちゃう可愛い人です。

他にも、腐女子の客やAV好きの女の先輩なども出てきて、全員が濃い。

あとおまけコーナーで本作に落ちが出来ていて、うまい。

個人的には5話が一番好きなんですが、1話2話でジャブを打って、3話4話で軽くボディに入れてきて、5話でフックを見せて、6話で強烈なストレートが来る構成。素晴らしい。

 

そんな素晴らしい本作ですが気になるところがいくつか。

レンタルショップという設定ですが、店外の絵だと本も取り扱っているみたいなんですが、これはレンタルコミックのことなのかな? でも、そうでないと5話の先輩女性の行動がおかしいですもんね。自店で買えるはずなんですから。

ということは今後、レンタルコミックをネタにした物語が出てくるのかな?

あと、全品半額とか、POP類はもう少し選んだ方がいい。大手レンタルショップでなくても、セールやってたら尋常じゃない込み具合で、おしゃべりしている余裕なんてない。むしろ、大手じゃないショップの方が価格面も含めて地獄。

P57にレンタル価格表がありますけど、結構な高価格。それでいてPOPが低価格で、なんか色々とすごい。

あとシフト表がなかなか無理があるような。たぶん、店回らない。あと最低でも5人は追加しないと無理だと思います。セルフレジがあればなんとかなるかな。

とまぁ、フィクションだから気にしちゃダメなんですけど、気になる。

 

とまぁ元レンタルショップスタッフでもあったので、細かいところが気になるのでした。

ですが、本筋は面白い。一筋縄ではいかない連中ばかりが出てくる恋愛?模様が面白い。

もっともっと濃い物語が来てくれることを期待します。