タネも仕掛けもないラブストーリー

 

 タネも仕掛けもないラブストーリー。そのタイトルにふさわしい直球勝負。

最後の最後に、自分の気持ちに気づいて二巻に続く展開は王道だけど素晴らしい!

 

手品にかける恋と青春の物語。どうしてもわからないヒロインの手品の正体は超能力だった!? そして、そんな彼女はアイドル志望で……。

手品と超能力をスパイスにしながら描かれる主人公とヒロインの関係は王道直球で気持ちがいい。特に主人公の性格が真面目で、紳士なのですんなりと好感が持てる。

そしてお互い初々しい恋人関係のあれこれが見ていてニヤニヤしてしまうほど微笑ましく、恋と手品のバランスが非常に優れています。

 

初々しい恋人同士のやり取りと手品の蘊蓄、その両方が混ざり合った良作。

自分の気持ちに気づいてしまったヒロインが次の巻でどうなってるのか、楽しみです。