境界線上のホライゾン9上

 

 毎回、発売されたらフィギュアと並べて写真を撮って、友人たちに共有し「うすーい」とコメントするのがお約束になってます。

でも今回は、ボリューム以上に読む手が進まなかったかなぁ。

 

なんていうか、羽柴側の描写が今一つ楽しくない、というか、ダラダラしている感じなんですよね。テンポが悪いというか、武蔵勢は巻を進むごとにギャグを含めてキャラ描写が深まっているのに対して、羽柴側は基本的に戦闘描写ばかりで日常要素というか、掛け合いが少なくてキャラ立ちが中途半端に感じていて、しかもモブ程度のキャラ達にスポットが当たっていて、気持ちがのらないんですよね。

出来れば今後外伝で羽柴側の話を描いてキャラを深めてほしいところ。ただ、羽柴側は基本的にまじめな子たちが多いから、武蔵勢みたいな外道要素が薄いから面白いと思えるかなぁ。

 

さて、苦言はその程度で、メインはやっぱり武蔵勢。いきなりトレス・エスパニアとの会談なわけですが、そうきたかー!? と笑いを抑えられなかった。京ルールって怖いね。あとカレーって凄いんですね。作中最強を誇る人物を倒しただけのことはある。

カレーじゃないと、悪い予感がする。ってどんなけーーー!!

とにかく会談の内容が面白いのに、いつも通りに裏の読みあい、探り合いですごい。

そして会談が終わってもう面白いのも終わりで、次は主人公とヒロインの合体シーンでエロスか!? エロスなのか!? と思ったら、壮大なギャグシーンだったよ!

まさか18禁シーンで一番笑わされるとは、予想外でした。

一拝ニ礼一拝しないと御πに失礼とか、ブレーンバスターとか、実況とか、なにこのカップル、全力で笑わせにきておる。ゴッドモザイクが合体シーンを妨害するとか、予測できないよ。

トーリはよく縮小しなかったなぁと。彼の益荒男ゲージは相当頑丈なんだなぁ、と。

 

そんなアホなことしてる武蔵勢に対して、真面目に戦争している羽柴勢。この格差が大きすぎて、羽柴勢の戦闘が面白くないと思ってしまう。ごめんなさい、真面目に戦闘しているのに。

ここら辺、難しい問題なんですけど、もう9巻まで読んできている人たちは武蔵勢という麻薬を摂取しないと楽しめない人種になっているのかもしれない。

 

次は9巻下ですが、羽柴の正体など色々と気になる話が待っています。

どこまで話が進むのか、楽しみですね。