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ガイコツ書店員本田さん

 

 こういう書店モノの帯には必ず「書店員から共感」という言葉がありますよね。

でもぶっちゃけ、この作品ほど外国人に対応している書店員はいないと思う。

 

物語は基本的に書店に外国人のオタクが来て、あーだ、こーだというお話。書店で働いてはいましたが、この作品ほど外国人と接する機会はなかったなぁ。そして全国の書店員さんのほとんどが同じなのではないだろうか。

それでも、漫画をサブ要素として入れているおかげで楽しめる。また外国人が相手ではなくても、日本人相手でも同じようなことはあるわけで、書店員あるあるとしては性格です。漫画ソムリエとかちょーわかる。

あと面白い作品とかお客様は気軽に聞くけど、ある程度相手の情報がないと教えれねーよ! とか思いますよねー。そしておススメしたときの相手の微妙な顔。わかる、わかるです。

なので、外国人ネタはギャグに捉えていいですが、本屋ネタは結構マジに共感できるし、そうそう、と本屋経験者は思うんじゃないかなぁ。

なにより、接客研修は笑った。偉い人に怒られたらしいが、そりゃ怒られるわ。マジもんの接客研修の内容を載せておる。漫画で接客研修載せた作品なんて初めて見たよ。

たぶん、その話だけでこの本の値段分の価値がある。

チョー面白い。

 

個人的にはこの作品には本屋あるあるネタを今のままド直球、上司の方に怒られる勢いで書いてもらいたい。

書店舞台の作品を読みたい人は手に取っていいと思います。BLをネタにしている部分もありますが、コメディとして使っているだけなので大丈夫です。

とりあえず、第6話。この話はめちゃくちゃ面白いので、ぜひ読んでみてください。