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読書通帳とレンタルショップ

www.asahi.com

今日、たまたま見たニュースなのですが、このニュースを見て思ったのです。

これ、TSUTAYAとかGEOのようなレンタルビデオ屋で生かせる技術なんじゃないかな、と。

 

読書通帳は、銀行ATMのような専用端末に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みだ。

これをレンタルビデオ屋で生かせば、顧客の囲い込みに生かせるんじゃないだろうか。

レンタルビデオ屋での「あるある」と言えば、自分が過去に借りたビデオを忘れて、また同じのを借りてしまう、だ。特に韓流ドラマが好きな女性の方にはよくある出来事ではないだろうか。

そういう時、店員さんに前にどこまで借りたか調べてほしい、と尋ねるだろうが、たいてい返ってくるのが『調べられません』『わかりません』だ。たまに商品のレンタル履歴から教えてくれる優しい店員さんもいるだろうが、それも過去3回までが限度なので、それより多く借りられていた場合、調べられないし、同一タイトルで十数本ある場合は調べるのも大変だ。

また、個人情報保護法の関係で個人の過去履歴は店舗では調べられない。TSUTAYAの場合、TSUTAYALOGというものがあるが、ぶっちゃけ使いづらいし、TSUTAYAのサイト重いし、ログインまでにアホみたいに遠回りをさせられる。しかも6か月しか保存できないとかいう糞使用。(ストックすればそれ以降も大丈夫だそうですが、標準でストックになれよ、というのが普通)

未だにDVDとBDの違いを理解していないレベルの客層に対してハードルが高すぎる。

 

なので、現時点でレンタル履歴を簡単に知り、保存する術はない、と言っても過言ではない。個人が努力してメモをしていくぐらいだ。あるいは、鑑賞メーターhttp://video.akahoshitakuya.com/)を活用するかだ。

 

だからこそ、読書通帳のような現物サービスはレンタルビデオ屋に望まれているサービスではないだろうか。過去のレンタル履歴を記帳し、モノとして見返すことができる。通帳という形ならある程度年配の方でも馴染み深いから対応してもらえるだろう。

そしてこのシステムの素晴らしいところは、囲い込みができるということだ。

たとえば今の場合、TSUTAYAで借りてもGEOで借りても100円ならどっちで借りてもいい、という状況だろう。

だが、読書通帳があればTSUTAYAで借りれば記帳できるが、GEOで借りた場合は記帳できない、というような差が生じることができる。つまり、自身のレンタル履歴を残したければ、TSUTAYAで借りるしかない、みたいなことができるわけだ。そうなってくると、自分のレンタル履歴を知っておきたい人は嫌がおうにもTSUTAYAで借りざる得ないことになる。

レンタル履歴を知りたい顧客の満足度を上げつつ、顧客の囲い込みもできる。

これほど今のレンタルビデオ業界に望まれたサービスはないのではないだろうか。

 

ネックはそのコストだ。読書通帳の価格だが、なんと1台500万もするらしい。高すぎる。デフレスパイラルで低価格競争をやって、ひぃひぃ涙目のレンタルビデオ屋には高すぎる導入価格だ。

ぶっちゃけ、500万あれば軽い改装や商品補充が可能だし、そのほうが効果が高い。

 

なので、レンタルビデオ屋で導入するには、

レンタルビデオ屋用のシステムを作り、低コストで導入できるようにすることだ。それが出来れば、きっと良いサービスとなるだろう。

 

 

最後に、図書館の予算は税金から出ているわけですけど、500万使って読書通帳って、どうなんだろーね?