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非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……

ライトノベル

 

 第28回富士見ファンタジア大賞金賞受賞作。

ゲームだったらありなんだけど、ラノベだから……。

 

これ、エロゲのノベライズじゃないの? そう思ってしまう作品。

美人の彼女が出来て、その彼女が主人公の好きなエロゲから主人公の好みの恋人になろうとする話。すったもんだ合った末に、ハッピーエンドで次へと続く、みたいな話なので、エロゲを読んでいる気分になった。

読んでいて、あれ、富士見ファンタジア文庫を読んでるんだよな? と何度思ったことか。僕が抱いている富士見ファンタジア文庫のイメージから大分かけ離れた作品だった。

 

そんな本作。面白かったかどうかで言えば、微妙、と言わざる得ない。

この作品。かなり設定を受け入れられるかどうかが作品を楽しめるかどうかを決定づけている。何の取り柄もなくて、エロゲが好きなオタクの男の子に美人の彼女が出来て、エロゲ的なことをしてくれる。その設定をすんなり受け入れられる人は楽しめるし、僕のように疑問符を浮かべた人は楽しめない。

エロゲというより、エロ本に近い作品だ。あちらは性欲発散の用途で使用することから結構設定などはアバウトだし、ぶっ飛んでいる。それでも目的が使えるかどうかなので受け流しやすい。

対して、ライトノベルはそういう目的ではないので、ちょっとしんどかった。

 

もしまだ読んでいなくて、興味あるんだけど、という人は成人向けにはならないけどエッチな要素がある漫画を読む前提を持って読めば楽しめると思う。