読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひまわりさん

 

ひまわりさん (6) (MFコミックス アライブシリーズ)

ひまわりさん (6) (MFコミックス アライブシリーズ)

 

 6巻まで来た本作。今回はまつりよりも周囲の人間にスポットライトが当たっています。

思い悩み、成長していこうとする姿が素晴らしかったです。

 

少しずつ大人っぽくなっていく高校生組と少しずつかわいらしくなっていく年長者組。

高校生組は成長していく姿が丁寧に繊細に描かれていて、亜美ちゃんの話が特によかった。ひまわりさんの言う「好きなはずの読書が楽しめないのはただ君にとって今は本を読む時間ではないからだと思うよ」は読書が好きなはずなのに楽しめない人すべてに送りたい言葉。

僕はどちらかというと現実逃避のため、というのが大きいので忙しければ忙しいほど本を読みたくなり、暇なほど読まなくなる、という傾向があったりします。

あまりにストレス過多とかになると、また逆転するのですが。

読書のための読書、とか考えちゃうと楽しめないですよねー。本書で描かれているのはそれとは別ケースのパターンですけど。

 

年長者組は過去の話だったり、保護者の視点だったり、大人を大人として描いているのに、ふとした表情が可愛らしくてキュンキュンしてしまいます。

小悪魔な先代ひまわりさん、とか。

 

物語はこれから卒業までを描くんでしょうが、どういう風に進んでもきっときれいにまとめてくれるんだろうなぁと期待しながら次の巻も楽しみに待ちたいと思います。

個人的にはひまわりさんは百合漫画としてかなりの高水準だと思っています。