放課後のゲームフレンド、君のいた季節

 

 読み終わった直後に、はぁ~? と声を上げたのはひさしぶりです。

久しぶりに、負の感想を書きます。本当に、もったいない作品です。

 

ラストではなく、あとがきで落とされるとは思わなかったです。

この作品、単巻らしいです。

単巻かぁ。単巻なのかぁ。それだと100点満点中5点もないかな。シリーズものの第1巻なら80点は上げれるのになぁ。

読んでいて思ったのは一昔前に乱造された携帯小説。ボーイミーツガールして、女の子が病に侵されていて、なんだかんだで最終的には死ぬ、そういう展開。二人の周囲はやけに親切で、三角関係もちょっとあって、甘い時間もあって、定番の展開でこれがシリーズの1巻なら完璧な導入ですよ。でも、単巻。

短い文章というか描写にもなってない描写とテンポだけの会話なのでスラスラ流れるように読めるんです。これが2巻以降、細かい描写の作品に豹変したら、最高でしたよ。でも、単巻。

期待はしてたんですよ。オンゲーやってた姉が原因不明の行方不明になった、という伏線が生かされるのを。それが最後にようやく生かされて、おおっと次巻への期待値上がったのに、直後のあとがきで単巻と言われた。単巻じゃ意味ねーんだよ!!

主人公のランカーキラーとかいう設定も、超反応力も、親友のホモ疑惑も、意味ねーじゃねーか!! 単巻だと!!

これがシリーズもので2巻から異世界モノになったなら大絶賛ですよ。新しい異世界モノの導入のさせ方ですよ。2巻以降の設定次第でいくらでも化けられる作品になったはずですよ。でも、単巻。

昔、電撃文庫から出た「リバーズ・エンド」の再来か!? と思えたはずなのに、短巻とあとがきで書かれて、落ちた。なんで、単巻。

そこから異世界行けよ! そこで物語展開しろよ! MF文庫だろうが!

どんな判断だよ。それとも作者に続巻を考える能力がなかったのか? そんなわけないと思いますけど。

絶対面白くなるのに。

絶対面白いのに。

もったいねーーーーーーーー。

 

そんなわけで編集部が考えを変えて、異世界モノとして2巻を出させたら、きっと大ヒットすると思う作品でした。

携帯小説展開からなろう小説展開とか、最高に今を押さえた展開なのに、もったいないですねー。

単巻だと、ホント‥‥ですよ。(書きたくない)

なので、携帯小説展開希望の方はお読みください。そうでなければ、お控えした方が良いと思います。