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弁天ロックゆう。

コミック

 

 狸に惹かれて買ってみた。

お話はちょっと微妙だけど、ギャグのセンスは高い。

 

臆病な女の子が神様と出会い、ロックの世界に足を踏み入れ、自分を変えようとする話。

物語としては導入の一巻なので、面白さが今一つ足りないのは仕方がない。今後に期待といったところでしょうか。主人公があまりしゃべらないので、感情移入しにくいのが原因かなぁ。感情の吐露が少ないんですよね。

親友の女の子や神様がよくしゃべるから余計にそう感じるし、その周りからの視点で主人公について語るので、読者もどうしても一歩引いた視点で見ることになっている。

ここら辺、少女マンガのが主人公の視点に合わせているから話作りとしてうまいよなぁと思ってしまう。

 

なので、ストーリー部分は今後の描き方に期待、というレベルだが、ギャグのセンスは高い。特に神様が昔の話、と切り出してどれくらい昔か語るところの切れ味が素晴らしい。その表現の仕方は初めて見た。

新しい!

そう思える部分があっただけでも、この本はよい本です。