このライトノベルがすごい!2015

このライトノベルがすごい! 2015

このライトノベルがすごい! 2015

このライトノベルがすごい!2015が遂に発表されましたが、去年同様ランキングに意味を見いだせないなぁ。
内訳がわからないのでざっくりですが、協力者票を半分にしたくらいがちょうどいいランキングじゃないかなぁ。
 
さて、そんなわけで今年のランキングも、相変わらず協力者票がランキングを乱している。というか優遇されている?
HP票とモニター票は10位以内のランキングにあるのに総合ランキングでは30位以下とかあるのに、協力者票のなかには一つもないのはどうなんでしょうね。協力者票を半分にしたらどうなるかなぁとエクセルをポチポチと計算したら、そこそこ妥当かなぁと形になりました。
3位と4位が入れ替わり、13位が5位に上がり、5位が6位に、16位と17位が7位8位に繰り上がり、7位が9位に、11位が10位に繰り上がる。6・8・9・10位がそのあとに続いていきます。
ランキングに目新しさはなくなるかもしれませんが、現状のあからさまに協力者票が押し出されてランキングがかき乱されている状態よりは納得がいくかな。あと、協力者の男性率が96%なのも公正さに欠けているかな。まぁ昔からですが。
51冊以上読んでいるモニター票の女性%が62%もあるのに、協力者票4%って。
 
個人的には読書メーターと協力してみるのも一つの手段じゃないかなぁとも思いますけど。変わらないか。
ライトノベルのランキングとか見ると女性向けのライトノベルとか入っていますし、現状の大半が予想通りのランキングよりは面白くなると思う。むしろ読書メータードワンゴ参加になったことですし、そのドワンゴは角川とくっついてるんだから、統計データの本出したら売れるんじゃね? 本作るために投票をやってもうまくいきそうな気がする。
 
 
とまぁランキングの形成について一言申したところで、ランキングの中身を。
 
東池袋ストレイキャッツが18位、神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議は圏外、きんいろカルテット!は12位、ゼロから始める魔法の書は圏外、精霊歌士と夢見る野菜も圏外、ホライゾンも圏外……だと……!!
ホライゾン圏外は予想外。アクセルワールドとか、安達としまむら、IS、いつか天魔の黒ウサギ僕と彼女のゲーム戦争、おにあに、などなど結構今回は圏外が多いですね。
しっかし、神楽坂G7が圏外か。いい作品だと思うんですけどねぇ。
一極集中が目立ちます。その中で注目作は「きんいろカルテット!」と「青春豚野郎シリーズ」の2つですね。協力票もありますけど、この二作はHP票が10ポイント以上入っており、今年のライトノベルの中で確かに伸びている作品なんだと思います。
 
 
今回から紙面の構成を変えたみたいですが、イラストレーターの紹介はいらないような。そういうのは他にもたくさんありますし。
それよりは、今年開始の新シリーズをもっと深く突っ込んだり、今年のライトノベルに関する統計や分析を入れてくれると嬉しいなぁ。少女系のライトノベルのフォローもしてほしいところ。男性票が多いことから紙面全体が男性向けに傾いていますからね。
 
個人的に、今後売れていくラノベは中性的な作品じゃないかなぁと。MF文庫など、新興の文庫が増える際に男性向けの内容や挿絵が全体として増えた。結果、昔はもう少し中性的だった流れから男性向けに偏ってきている。その受け皿としてライト文芸なんてものが出来ましたけれど、その前段階のライトノベルに女性層を入れておかないとライト文芸もそのうち辛くなるはず。
このライトノベルがすごい、はもっとHP票の分析に力を入れるべき。せっかく手に入れたデータを大雑把にまとめてしまうだけなんてもったいない。男性票と女性票で違いはあるのか? 作品は? 傾向は?
お気に入りの作品を見つけてほしいというのなら、もっとHP票を活用してみましょう。900人以上が書いたコメントまであってこの程度の紙面。編集作業に時間がないのはわかりますが、まぁこのままだと次第に話題にすら上がらないモノになっていくのかなぁ。