止まらないで自転車乙女

自転車ものということでどう描くのか興味があったので買ってみた。
ロウきゅーぶの劣化自転車版といったところ、でしょうか。ロウきゅーぶが好きな人は買ってもいい、のか?
 
お話は自転車が得意な高校生が自転車に乗れない中学一年生の女の子三人を自転車に乗れるようにする、という話。
読めば、というか、あらすじだけ見てもわかるようにロウきゅーぶの自転車版、みたいな話でした。
だからまぁ、そういう話が好きなら読んでもいいとは思いますが、展開自体は結構雑です。設定もロウきゅーぶとかぶる部分が多く、どうにも……。あとかぎで書いてあるので、乗れない女の子を乗れるようにする、というのはいいんですが、そこに主人公の男の子の過去設定はいるのかなぁ、長距離ロードはいるのかなぁ、と。
個人的には蛇足だと思いました。それよりはもっと三人と自転車にフォーカスしてほしかった。
あるいは三人娘を主軸にして、そこに本作の主人公がやってくるという側で描いたほうが面白かったんじゃないかなぁとか思ったりもしました。
 
もっと自転車を好きになる過程を描いてほしかったと思う本作。
あと、みけおうさんの絵ってこんなでしたっけ? 違和感があるのは自分だけでしょうか。