紅ヴァンパ ようこそ紅浪漫社へ

ライトノベルの新レーベルからの新創刊。大好きな作家・清水文化さんの新刊です。
作者さんは現在、新刊恒例の感想巡りをしているそうです。そういう読者の考えていることを読むのは長けているのに、読者が求めているのと違うのを書くのはなぜなんでしょうね。
まぁ、今回はよかったほうかな?
 
新レーベルの第一弾なのに、あらすじがぶれていないのがさすがです。実はのぶしは作者自ら出てきてあれこれ書かれていたので、まだ買ってないんですよねー。さすがにあんなのを書かれると…。
で、本作です。冒頭の文章がなんだかシリアスというか、怪しげな雰囲気を漂わせていましたが、中盤以降はまったくそんなことはなかったぜ、状態です。敵同士が緊張感もなく会話をしているあたり、相変わらずだなぁと。
いやほんと、この作者にシリアスなんてありませんよ。
挿絵とか前半の雰囲気に騙されちゃダメです。後半の内容こそこの作者の持ち味であり、特徴です。
 
>「シリアスにならずにほのぼのしてた」という感想と「物語が凄惨すぎる」「血生臭い内容が作風に合わない」という感想が見事に対立w というか凄惨なエピソードなんか書いたかな?
と作者がツイッターで呟いている通り、凄惨さなんて意図されておりません。
たぶん、前半の雰囲気と獣人化のひどい状態ととかと、敵同士なのに和やかに会話をしている部分とが噛み合わないんだろうなぁ。
 
まぁ、気象精霊記を読んでいた僕からしたら、どー読んでも気象室と気候変動誘発局の戦いと同じ雰囲気だよなぁ、と。
あれも基本平和でしたから。
 
書きかけを間違えて出したままでした。
 
面白いかどうかで言うと、もう一つ欲しいな、というところ。
キャラ立ちなのか、ストーリー展開なのか、よくわかりませんが、何が足りないのか。
2巻も出ることだし、次も買うと思います。
 
ところで、春ですし、「うかれ頭とサクラン前線」読みました。
もう13年前なんですね。