嘘つきなレディ 〜五月祭の求婚〜

嘘つきなレディ―五月祭(メイ・デイ)の求婚 (コバルト文庫)

嘘つきなレディ―五月祭(メイ・デイ)の求婚 (コバルト文庫)

大英国時代、ロンドン、ミステリー……そんな餌にこの俺様がくまーーーーー。
見事に釣糸にひっかけられて購入しました。これもすべていつまで経っても日本語訳版のエノーラ・ホームズの事件簿の最終巻が出ないのが悪いんだい。
 
ミステリー路線で進むのかなぁ、と思ったら、特殊能力ものでした。これにはちょっと予想外。
ヒロインが二つほど秘密を持っていて、相手にも秘密はあって、徐々にお互いに惹かれあう。王道ですが、話の展開の仕方や演出、盛り上げ方は非常に良かったです。特に英国の服飾や街並みをしっかりと描写しているのには好感が持てました。
一番よかったのはヒロインの友人ポジションにいる人物なのですが。何あのツンデレツンデレ度数高すぎじゃない?
男なんていらないからヒロインと友人が延々と会話している様子を見たいです。
 
ミステリー要素を期待していたのですが、特殊能力もので、これはこれでありかなぁと思いつつ、続編が出るのか気になるところ。
英国マザーグース物語と結構かぶっているので、どうするんだろう?
 
個人的にはこの話も続いてほしいなぁと、英国好きは思います。