アニソンの神様

アニソンの神様 (このライトノベルがすごい! 文庫)

アニソンの神様 (このライトノベルがすごい! 文庫)

カバー曲的な面白さというか、うん、面白かったです。
そんなわけでこのラノ文庫。何気に初めての購入ですね。
 
お話はドイツからの留学生の主人公がアニソンを歌うバンドを作って文化祭で歌うだけのお話です。
ただそれだけの話だし、色々とご都合主義だったり、設定が甘いような部分があったり、描写不足なところもありますが、総評としては面白かったです。とにかく全体として明るい話で、ぐいぐいと主人公が話を引っ張ってくれます。
ネタの出し方も嫌味でないし、物語として気持ちのいいものがあります。
 
弱点はキャラクターが弱い、というか掘り下げ不足なところですがそれは今後続巻が出ることになればカバーできるとは思います。
あとは、練習シーンの深さと演奏シーンの熱さかな。
本作だけだとまだまだ登場楽曲の力を借りている印象があります。
 
ここ最近ではあたりの部類。アニソンが聞きたくなります。