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百合男子

百合男子 1 我思う、ゆえに百合あり。 (IDコミックス 百合姫コミックス)

百合男子 1 我思う、ゆえに百合あり。 (IDコミックス 百合姫コミックス)

百合男子を描いた百合漫画。ちょっと話題になってます?
なのであえて、感想を書く時期をずらしてみました。理由は、とくになし。
 
面白かったですよ。テンポもいいし、コマ割りも強弱がついていて主人公の名言やら行動にインパクトがついていて面白い。
ただし、百合に男は要らない、は認められないな。
女子高や同居、といった女子だけの空間のなかで、女の子同士が百合展開を繰り広げるのは確かに良い。
だがな、そこに脇役として男が加わるとさらに面白くなる。そうとは思わないだろうか?
 
「男の存在」
それは確かに百合を描く上では非常に重要かつナイーヴな問題である。登場するだけで叩かれるし、彼氏とか言い出したらバッシングの嵐である。百合に男子は必要ない。その考えは百合界隈では確かに大きな一派である。
オクターヴは僕からしても地雷だと思います。悪い作品ではないですが、エロと男の両方を取り入れている点は基準判断材料としては最適かもしれませんが。
でも、でもですよ。僕個人としては百合作品は男がいたほうがもっと輝く、とおもうのです。
 
ただし、その男の子はあくまで脇役。良くて恋人未満友達くらいである。振られ役、である。
そう、つまり百合作品に出てくる男子とは百合カップルを引き立てるための添え物! 周囲にイケメン男子がいようと女の子同士がいいという流れは女の子同士の閉じられた世界よりもよくないだろうか。
もちろん、閉じられた世界は世界で素晴らしいが、男子のいる世界もまた少し違った味わいがある。
もっともそこのところを誤解して、男子を過剰に出演させたり、暴力的な存在として登場させるのは論外だ。
百合作品に登場する男子=百合作品を読む男子、とも言えるのだ。ならばこそ、あえて振られる、見守る、応援する役こそベスト! それこそ至高。

例えば、百合作品として有名な「なのは」だって、ユーノやクロノ、ザフィーラなどの男性キャラが周囲にいながらも矢印はそちらに向かず、また男性陣もサポートに回っている。「マリア様がみてる」では柏木さんがよい例だ。
 
ちなみに僕の趣味至高でいえば、
エロは不要。百合はファンタジーであるが、精神的な繋がりを描いてくれると嬉しい。ガチ恋愛よりも恋人未満友達以上な関係が好き。
話はシリアスでもコメディでもなく、ファンタジーな繊細な作品が好き。
好きな作品は「マリア様がみてる」「プリキュア」「ストライクウィッチーズ
 
ふむ、しかし百合を語れるような仲間は周囲にはいないなぁ。オタクだとばれてもいいが百合好き出ることは隠していることが多い。まぁ大学時代の友人や先輩にはしられていますが。