プリキュアオールスターズDX3

キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)

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プリキュアオールスターズDX3を昨日、昼とレイトショーで2回連続で見てきました。
第3回にふさわしい展開と内容、そして見終わった後の清々しい気持ちはオールスターズだからこそだと思います。
 
まず始めに、ネタバレが嫌な人はご遠慮ください。まだ公開されて4日なので見ていない人も多いと思うので、そういう人は今すぐ回れ右をしたほうがよいかと。
 
オールスターズも3回目となり、見ている方も慣れを感じ始めているからこそのこの構成、演出なんだろうなぁと思う出来です。
これが四回目、五回目と同じ演出を続けるとくどくなりますが、3回目、そしてこれが最後(一応ですよね?)なんだと考えれば、この演出と構成はとても素晴らしく感じる。
まず冒頭でスイートとそれまでのプリキュアとの邂逅は定石の演出を行いつつ、あっさりと済ませたのは流石。一回目はたっぷり時間をとり、二回目はまたきた、と思わせ、三回目はやっぱりね、と時間を取らずにさくっと済ませたのはうまいなぁと思う。
そして事件発生→オープニングへと繋げて気分を高揚させてくる。しかも今回はダンスをオープニングに持ってきた。CGのクオリティもあがり、見応えが増している。
本編に戻り、色々な世界が混じった街の様子と敵役の登場。そして変身。この変身シーンが今回は21人同時に行っており、各キャラクターの変身シーンをうまく繋げて一つにしている。ここのBGMと効果音による演出はとても上手。
口上でキャラ名を言って、21人全員集合しての決め台詞。
ここがDX2ではCGでしたが今回は普通の絵だったので違和感がなかった。CGは今回目立つ部分では使用していなかったと思うけど、どうなんだろう? 気づかないくらい自然と馴染んでいたのかな?
驚くスイートと「その気持ちわかります」というハートキャッチ。
魔女が「いつの間にかえらく増えたねぇ」と言ったときは思わず同意してしまった。初代しか知らない人が見れば確かにえらく増えたねぇだ。
 
ここから敵さんによる親切な説明などで今回の主点となるラスボスとプリズムフラワーがわかる。いやはや、一から十まで説明してくれる親切な敵だ。余裕のある敵側と余裕がない(状況が理解できていない)プリキュア側が対比されている。
説明が済んだら、今回の映画でアピールされているチーム別へと分断される。ここの青チームのばっさり切り具合はもう少しどうにかならなかったのか、というぐらい切り取っている。
各チーム紹介後、ザケンナーたちに苦戦し、混乱するプリキュアが描かれるが、マリンのギャグ要員ぶりとムーンライトの冷静さがかっこよかった。全体的に万偏無く出番はあったと思うけれど、せつなの出番だけ少し少なく感じたかな。
赤と青が真面目(マリン除く)、黄色と妖精がギャグパートで色々と凄い。
それぞれのチームが合流したら、次は各プリキュアによるボス撃破。
ここでトップを飾るマックスハートの二人が素晴らしかった。音楽が鳴り響き、俯いていた顔がマックスハートの声と同時に前を向く。ここの目線の強さと凛々しさ、手を繋ぎ、走りながら必殺技を放つ。見事としかいえない演出だ。
マックスハートスプラッシュスター→5→フレッシュ→ハートキャッチ→スイートとボスの撃破が続いていく。全てバンクではなく一つ一つ描かれていて、相当の労力だっただろうなぁと思わせるレベルだ。
また、ボスを撃破したのはDX2の反省なんだろうなぁ、と。DX2では負けたまま繋いだせいでいまひとつな気持ちのままラスボス戦に行きましたけど、こちらだと小さなお子様も安心。
そして安心したところでラスボスによる一撃で変身解除。DX2もボスを倒した後に力が失う描写だと良かったんでしょうけどねぇ。
 
変身解除で普通の女の子に戻ってしまったプリキュアたちは、プリズムフラワーの力で再びプリキュアになれると知ります。ですが、その結果、妖精たちと別れなければならないと知り、別れたくなくて涙をする。
でも、プリズムフラワーが失くなったらどっちにしろ、と大きなお友達は思うのですが、まぁそこはおいといて。
スイートたちが各チームに分かれたときの先輩たちの言葉を思い出し、復活。呼びかけ、プリキュアたちは決意を固める。
 
プリズムフラワーとミラクルライトの力により、プリキュアたちは最終形態へ。
そして怒涛の必殺技ラッシュ。ここをあえて個別にしたのはラストだからなんだろうなぁと思う。
無事撃破して世界は平和となって、エンドロールへ。今回のエンドロールでは各作品のプレイバック映像でした。
エンドロール後のエピローグ。そこで心の大樹に実ったプリズムフラワーの実のおかげで再び一緒に。
 
離れ離れになってもずっと一緒、はDXシリーズはこれで一旦終わりだけど、これからもずっと好きでいてくれたら作品はいつまでもあなたと通じ合っていますよ、ということだし、最後に再び合えたのはいつかまたDXシリーズがあるかもね、という期待でいいのかな。
 
長々とネタバレあらすじ+感想を書きましたが、DX>DX3>DX2という感じですね。
非常に面白く、清々しい気分になりました。定石を押さえつつ、気持ちのいい作品にしてくれる。これだからプリキュアは止められません。
 
スイートもいい加減ケンカや口論は止めてくれないかなぁ。DXみたいにお互いを求め合う、姿のが気持ちがいい。
このスイートを見たら人気が出るだろうなぁと思う仲良しぶり。いつかDXみたいになってほしいなぁ。
 
素晴らしい映画でした。
本当に気持ちのいい、何度でも見られる映画です。敷居は高いかもしれませんが、見る価値は十分あると思います。
 
最後に一つ。
コッペ様の姿が見当たらなかったんですが、どなたか見つけた人いますか? えっと触れちゃダメなところですかね。