ひまわりさん

ひまわりさん (MFコミックス アライブシリーズ)

ひまわりさん (MFコミックス アライブシリーズ)

見つけてビックリ、読んでビックリ。本屋さんで一目惚れをしました。
まずその表紙の綺麗さに惹かれて、裏を向けて本屋が舞台だと判って即購入。面白い、というよりもふわふわした雰囲気が素敵な作品でした。
 
一番最初に読み終わったあとに僕は小首を傾げた。第一話の時点で波長がうまく合わなかった。合わないまま、百合? 本屋系? とそのふわふわとつかみ所のない雰囲気に流されるまま、あっという間に読破してしまいました。
なので一回目は『面白い?』と疑問符が浮かぶのですが、二回目、三回目と何度も読み返すうちに、作品に流れるふわふわと掴み所がない雰囲気が心地よくて、楽しくなってきました。
それはまさに「ひまわりさん」を理解する過程のようで、読めば読むほど好きになっていく。
 
物語は「ひまわりさん」がいて、本屋が主な舞台で、小さな痛みのあとに柔らかな温もりを感じさせる構成となっております。
綺麗な絵柄と一つ一つ小さくも丁寧に描いて展開される物語は少し掴みづらいけれど、掴み所がないところも彼女の魅力と思え、である。
 
これは面白い! と力押しできる作品ではなくて、こんなのどう? とオススメする作品。
あとはもう読者がこの不思議で掴み所がなくて、ふわふわな作品を好きになるかどうかだけ。
 
すごく心地よい作品だと思います。応援しますよ、これは!
あとそこはかとない百合があるので、百合好きの方、見逃しちゃダメですよ。