まんぷくジャンプ

グルメマンガを集めた新増刊「まんぷくジャンプ」が、スーパージャンプ集英社)の特別編集増刊として発売されました。
グルメコミックを集めた本書。本としてはどれも面白かったけれど、『食べたい!』と思わせる作品はなかったかなぁ。
それでも食をテーマにした作品がこれだけ揃うと面白さは並では済まない。大盛だ。
 
特に面白かったのは「B-1を作った町」。実際の出来事をモチーフとした漫画は安易な物語よりも物語りめいた話となっている。
出来ればこの話をもっと深く、描いて欲しいと思った。
「町興し」は現在、日本全国いろいろな場所で大なり小なり行われている。その中には成功もあれば、失敗もある。萌えキャラクターを起用するなんてのも単純な町興しの一つだ。アニメで町興しをしたいのならせめてアニメ会社を引っ張ってくることぐらいしないと無理だと僕は思いますが、それはどうでもいい話。
重要なのは八戸という寂れていく一方の町で、新幹線開通を契機に再び御当地名産で復活していく、というのがいい。
うまくいかない現実の中で一点突破で貫いた。その物語は色々なところに通用すると思う。
 
うん、実に面白い。