七人の武器屋

古本で大量購入大量読破。この二日で10冊も読みました。そのうち9冊は本シリーズです。
ファンタジー世界でありながら、主人公は勇者でも冒険者でもなく、武器屋という設定に興味を持ちながらも今まで放置していたシリーズを読破しました。
 
シリーズの作りは定型化しており、とてもバランスの取れた良い構成だと思う。
キャラクターもそれぞれバランスの取れた個性を持っており、読んでいて楽しいんだけど、お気に入りになるキャラクターは生まれなかったかな。
武器屋ならではの設定もいい。
手堅い作品だとは思う。九作も続いただけのことはある。
 
そう、手堅い良作なんだけど、佳作どまりというか、大作には届きそうで届かないのが残念。
何か足りない気がするんですけど、何が足りないのか良くわからない感じ。
ただ、武器屋を取り扱った一点に関しては素晴らしい、と賞賛する。この発想はそれだけで突破力がある。ライトノベルだからこそ、生まれた作品だと思う。
こういう亜流ファンタジーこそ、ラノベの醍醐味と思うのは古い考え方なのかなぁ。
 
とても勉強になる一冊でした。
ただし、毎回毎回今までのあらすじとかキャラ紹介とかがあるのは正直うっとうしかったです。