ロウきゅーぶ!

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)

ロリとスポコンが組み合わさったことで有名な本作。手を伸ばしたものの、思ったよりスポコンしてなくね?
ただ、キャラクターと作品の雰囲気が心地よくて、読み続けていたいと思わせる力はあります。
 
さて、そんなわけで5冊一気に読んだのですが、キャラクターと作品の雰囲気は好感触。
ただもう一方のスポーツ描写は逃げの一手だなぁ、と思わざるえない。
 
キャラクターに関しては、主人公や5人の女の子たちを含め、全員好感をもてる爽やかな人物たちである。
それが読んでいて心地よい空気を出しており、ロリ系に苦手意識を持つ人でなければ楽しめるはず。
 
問題というか、気になったのはスポーツ描写。練習や一つ一つに関してはまぁこんなものだろうなぁと思わなくもないが、メインとなる試合展開が微妙。ほとんど主人公の予想通りに進む展開、その場における即興の駆け引きがないため今ひとつ緊迫感がない。
わかりやすく例えるなら、朝の子供番組のノリですよね、この作品。
主人公が監督であるという立ち位置の関係もあるのでしょうが。
個人的にはそろそろ相手側に主人公の読みを裏切るような選手、ライバルとは行かないまでも名前があり、読者が先を読めない相手が出てきて欲しいかなぁ。
 
スポーツ描写にはものたりなさがあるものの、全体の読みやすさなどを考えれば今後も継続購読する予定。
 
 
ところで、最新刊で500メートル、海で泳ぐシーンがありますけど、小学生でそんなに泳げるんですかねー?