ゼロ年代ライトノベル系ミステリ注目作品リスト

ゼロ年代ライトノベル系ミステリ注目作品リスト(カトゆー家断絶より)
http://longfish.cute.coocan.jp/pages/2010/100317_zeromys/

素晴らしいリストです。
個人的にラノベミステリというジャンルが好きな僕としてはこのリストは凄く参考になるし、知っている作品の名前がきちんと入っているとにやりとしてしまう。
 
個人的には、本格推理委員会や夏祭りに妖狐は踊れがリストにあるのが嬉しいなぁ。
成風堂書店事件メモやエノーラ・ホームズの事件簿もあるとなお嬉しい。逆にルピナス探偵団やヘビイチゴサナトリウムとかは違うと思うので今後もリストに加えられないことを望むかな。
 
どんなものがあるかはぜひサイトでご確認を。
僕としてはインシテミルが今秋映画化される米澤穂信に注目かな。主に書店がいつフェアを組むかにですが。8月の終わりくらいかなぁ。角川・講談・集英の夏文庫が終わったあとくらいを予想。
第二の東野圭吾伊坂幸太郎になるのか? あるいは乙一のようにスマッシュヒットレベルに落ち着くのか、はてさて。
どうせなら古典部シリーズでテレビドラマ化して欲しいですけどね。金田一や銀狼怪奇ファイルをリアルタイム視聴していた世代としてはそろそろ学生推理作品のドラマが見てみたい。
 
 
さて、話はがらりと変わりまして、
ラノベミステリはラノベから一般文芸への移行がもっともしやすい分野じゃないかと思うんですよね。
 
おそらく僕の好みが青春ミステリだからかもしれません。
ラノベ→青春ミステリ→本格ミステリ→一般文芸みたいな流れでしょうか。
書籍の版型も文庫10割→文庫8割:ハードカバー2割→文庫5割:ハードカバー5割→文庫2割:ハードカバー8割みたいに徐々にハードカバーを買う流れになると思うんですよね。
するとその頃にはもう文庫だろうと新書だろうとハードカバーだろうと値段を気にせずに作品の内容で買う読者が出来上がる、と。
 
富士見ミステリー文庫ラノベと青春ミステリの間くらいに入りそうだったのですが、ラノベに偏ってしまったため失敗してしまいましたね。あと時代が早かったかな?
最近の萌え過多な時代に青春ミステリ寄りで出しなおせば面白い層が獲得できるとは思うんですけどね。特に今は萌え系の表紙ばかりで何がなにやらわからない状態(他社と差別かできていない状態)なので、ここでプライベートブランドみたいなものを企画として持つ出版社が登場してくれると面白いと思う。

12ヶ月連続各作家によるラノベミステリー作品発売、とか、12ヶ月連続各作家による恋愛小説、とか、12ヶ月連続各作家による純ファンタジー、とか、そういうコンセプト企画として一括りで特集するのも面白いかもしれない。
ただ単に新連載デスヨー、と出されても見分けはつかないし、作品傾向で数珠繋ぎをしてみるのも試みとして面白いとは思うんですけどね。
ホームページだけでやればコストも人件費程度で抑えられると思うんですけど。
ラノベを読む層は10代が大半でネットとの親和性も高いし、やってみてダメでも、運営面での損害はそんなにないとは思うんですけどねー。
例えばTSUTAYAがよくする関連作・作品傾向が近い作品を並べてみる、とか。それを作品紹介のページでやってみると面白いかもしれないが。
はてさて。
 
最後に、リストを見て一番驚いたのはダンタリアンの書架がミステリーなこと。あれ、ミステリーだったんですね、それを知っていれば買っていたのに。ちょっと本屋で確認します。