劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』

なのはを見たあとに見ました。こちらはダイジェスト的にまとめつつも、魅せたい部分がはっきりしていたから面白かった。
 
ゲームをやったのがもうだいぶ前の事になり、大雑把にしか覚えていなかったのがよかった。
なのはと違って、原作を知らない人お断り的なダイジェスト的展開で進んでいたので、大まかに覚えていたことが逆にストーリー補完に作用して良い形となりました。
 
なのはとフェイトを比べたときにフェイトが上に来たのはストーリーをダイジェストにしてでも、映像美を追求した点が映画としてよかったのと、なのはさんの冒頭の音響がひどかったため、かな。
なのはさんの冒頭、田村ゆかりさんの声が映像から浮き出ていた。というか、前半部分は絵と音が一つとして合わさっていなかった気がする。無駄に大きい。音量の強弱ぐらいつけようよ、日常パートにしてはうるさすぎた。
 
まぁなのはさんは置いといて、フェイトさんはストーリーはもうどうしようもないくらいダイジェストなんですが、戦闘シーンや原作の名シーンをしっかり描くことに注力しているのがわかるので楽しめました。
冒頭からして作画が頑張っているのがよくわかる作品で、ダイジェストなのも許せるレベル。こちらもDVDが出たら買っちゃって、何度もリピートしちゃいそうです。
 
不満があるとしたら、ゲイ・ボルクの投擲シーンがあっさりしていたのと『行くぞ英雄王、武器の貯蔵は』が静かに語るシーンじゃないことかな。あそこは静かな方が迫力あったと思いますが、音声がついたゲームもそうなっているのかな?
それくらいで、よく動き、美麗な作画が見ていて楽しめた。
なので原作プレイ済みのユーザーは楽しめます。内容も忘れかけている頃だと思いますし、よいかと。
逆に原作未プレイのユーザーは諦めましょう。説明を切っているので無理。
 
 
なのはが全ユーザーが楽しめるように綺麗に作られた作品。
フェイトは原作プレイ済みユーザーが楽しめるように綺麗に作られた作品。
 
はからずも真逆の方向に突き詰めた二作。
そしてハルヒはどうなるのか?
 
 
 
とにもかくにも、両方共楽しめる作品でした。