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ウォッチメン

映画

ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

この手のダーク系統のアメコミヒーロー映画は好きですが、これはちょっと難しすぎやないですか?
映画を見終わったあと、30分くらい考察しないと面白みがわからないかもしれません。
 
そんなウォッチメンは今年の3月に公開されたばかりの映画。最近はもう半年単位でDVD化されますね。
それはさておき、睡眠時間を削って強引に視聴した本作は、非常に難解で評価が悪くても仕方がないかな、と思える作品でした。
 
言いたいことはわかる。伝えたいメッセージのうち半分くらいはわかると思う。
ただ理解に達するまでに時間がかかるので、パッと見てパッと感動できるようなものではない。むしろ、大きな感動を感じる場面はなく、最後に問題提起を残したかのような終わりなので、映画で感動したい人向けではない。
むしろ、映画を見てその作品について語ったり、考察したりする人向けだ。
それ以外の、普通に映画を見て満足したい人は見ない方がいい。2時間30分を無駄にする。
 
それでも見る人は、まず『超映画批評』で気分と見方を知ってから挑んだほうがいい。
そして最後のほうは9.11あたりを連想すれば比較的簡単に全体像が掴めるかと。いや、もしかしたら間違っているのかもしれませんが。
 
映像としての美しさはさすが300の監督だ。CGもアクションシーンも実に見応えがある。
日本の硬派な時代劇でこのアクションシーンが出てきたらどうなるか見てみたいと思った。戦闘シーンの緩急の付け方が実に見事で、静と動の魅せ方が素晴らしい。
CGも違和感なく溶け込んでいるし、映像美は一流映画だ。
 
あとはまぁ、見る人がこの作品がどういうものか事前に理解していれば完璧かと。
そうでないと、本当に2時間30分を無駄にすることになる。
 
あれだ、以前アマルフィで眠かったと言った僕の友人は絶対に見てはいけない映画の一つだ、これは。