ドラマCD バス走る。

ドラマCD バス走る。

ドラマCD バス走る。

物語を楽しむよりも、81プロデュースの声優を楽しむ作品のような気がしないでもない気がする。
なんていうか、その声と作品があっていないような気がするのは僕だけだろうか?
 
佐原ミズ作品の男は大抵さえない。『バス走る』だと『空曲がり停留所』と『さくら町停留所』に出てくる男性は相当さえない。でも、声だけだと全然そのイメージと結びつかない。
特に『さくら町停留所』はいい声過ぎてあってない。聴き語りのCDならこの声は最高級品なんだと思うんだけど、このキャラクターだとあってない。
もっとも合っていない気がするのは男性声優だけではなくて、女性声優もどこか少しずれを感じた。
まだよかったのは『さくら町停留所』の『ヒカル』。キャラクターの明るさが出ている気がした。それでも違和感は合ったけれど。
 
81プロデュースがかなり関わっているのは制作費とかを抑えるためか? 81プロデュースの声優から人気の人たちを集めました。どうです、声優だけで買ってみたくなるでしょう? ということか?
 
ただ作品の音声化を楽しみたかった僕的には及第点は出せない。
いい意味でも、悪い意味でも、インタビューで答えた櫻井さんの『僕個人の意見なんですが、(コミックス内の)絵と言葉で完成されている作品なので、「そこにほんの少し添えられる存在であれば」と思ってました。』といったところ。
原作好きにはオススメしない。まだ原作を読んでない人にはオススメする。
そんな作品。
だいたい、原作あるものに音声が付くと違和感があるものだから、本当にこれは個人の趣味でしょうね。
 
僕が好きな某漫画家さんは毎回コミックと一緒にドラマCDを付けますけど、あれ、個人的に作者脳内声優を押し付けられる感じで苦手なんですよね。
読み手がどういう風に作品の声を脳内で再生するかは読み手の自由なはずなんで。
まっあれだ。昔からある問題ですよね、これ。