このライトノベルがすごい!2009

このライトノベルがすごい! 2009

このライトノベルがすごい! 2009

書籍自体は購入していたのですが、否定的な意見しか出てこなかったので今日まで書くのを止めていました。さすがにもう購入する人は買ったでしょうし、ネットにも結果が出ているので問題はないでしょう。
 
 
<否定的意見しかありません。それを理解して読まれる方はどうぞ>
 
とりあえずですね、ぶっちゃけ今回のランキングのどこが面白いの?
意外性ありました? これを見て、新しくこれに手を出してみようと思う作品にめぐり合えました? 正直ぼくには一冊も購入してみようかな、と思える作品がありませんでした。
 
何がダメって、ライトノベルに精通しているらしい協力者のランキングで文学少女が一位なのはどう考えてもつまらないでしょうが。別に文学少女がつまらないわけじゃありません。確かにあれは面白いですし、最終巻が出たタイミングも考えれば今年一番面白いライトノベルと思えるかもしれません。
でもですよ、それをライトノベルに精通している人が選ぶのはどうですかねぇ。まぁ1位と5位以外は今年出た作品みたいなものばかりですし、かまわないんですけど……そっちはそっちであまりに妥当過ぎて……。
 
年間三十冊程度しか読まない僕が全然面白みを感じないランキングというのはどーと言うか、せっかくハルヒが消えたのにこれではたいしたことがない。『このライトノベルがすごい』という場を全然生かしきれていない。
あの文学少女が初登場してきたときの意外性、単品の砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないが3位にはいった驚き、そういうものが今回のランキングでは欠落している。
 
AURA? 生徒会の一存? とある飛行士への追憶? その作品を知らない人ってこの本を買う人でどれだけいるんでしょうね。
もちろん、マニアックな小説を進めろといっているわけじゃない。僕が言いたいのはもっとこう発掘をしてほしいということ。ネットでもリアルでも話題になっていないけど、絶対に売れる、もっと多くの人に知って欲しい、そう思える一冊を勧めて欲しい。
 
なら、お前はどうなんだといわれると「ベン・トー」「アネモイ」『ダブルブリッド』「いちばんうしろの大魔王」「くじびき勇者さま」とかを投票したはず。あーもしかしたら「神様もゲーム」か規約違反の翻訳小説「エノーラ・ホームズの事件簿」だったかも。メモるの忘れたのでこれのどれかなはず。
 
 
じゃぁ今回のランキングで見るべきものは何もないかといえば、そうとも言い切れない。
協力者アンケート2位の「ベン・トー」やHPアンケート17位の「暴風ガールズファイト」、総合ランキング22位の「マスラヲ」と同じ作者で29位の「ミスマルカ」、新シリーズ8位の「ツァラトゥストラ」9位の「アリア」などに注目してみると面白そうな気がします。
特に協力者でランクしていないのに総合19位に入った「暴風ガールズファイト」は次のファミ通の柱になりそうな予感がしますし、「アリア」もランキング35位と埋もれてはいますが今後のMF文庫を占いそうな強さを秘めている点で注目してもよさそう。
 
あと今回僕がミスったかもしれないからかもしれませんが翻訳小説がダメなのはおかしくないですか? ガガガやルルルの翻訳小説シリーズなら別にいいと思うんですけどね。そんなに投票も入らないと思いますし。
しかもノベライズやボーダーズで後半取り上げているくせに、翻訳小説を取り上げてくれないのはなぁ。エノーラなんて普通に面白いのに。
 
あと2008年の小説対象受賞者勢が軒並みランク下位かランク外なのが面白いですね。
今年は外れ年?