泣空ヒツギの死者蘇生学

泣空ヒツギの死者蘇生学 (電撃文庫)

泣空ヒツギの死者蘇生学 (電撃文庫)

読んだ順番では境界線上のホライゾンのが先ですが、日記の関係上、17日にこちらを記入。
 
注意:ここから先、この本を褒める言葉はありません。星5つ中1つの評価で書いています。
 
2ページに渡るヤンデレの言葉が読みたくて手を出した本作ですが、あー、無理でした。この文章で300ページは川上稔の700ページよりも辛い。
おそらく他の感想サイトとかでも言われていることですが、文章がくどい。もうね、読んでいて面倒臭くなるレベルなんですよね、僕的には。ラノベっぽい名前や展開はまぁいいんです。始まって早々殺されるところとか、胡散臭い設定とかまぁそれはいいんですけど、地の文章が無駄に長い。僕も長い癖とか逆説多様の癖とかあるので、書き手の癖なんだろうとはわかるんですけど、それでも長い。
またギャグがつまらないんですよね。いっそずっとシリアス調でもっと堅い文章にしてくれればミステリーやサスペンス的に楽しめたんでしょうけれど、突破し切れなかったというか、すみません、途中からまともに地の文章を読まずに速読方式で読みました。そうでないと話が進まない。
 
が、おかげで各サイトで言われている中盤から終盤への展開が微妙に感じる結果に。
展開としては結構勢いがあったと思うんですけど、ここまでくどい文章を延々と読まされると200ページ以降の展開で余力を持って読めない。きっと強弱がうまく出来ていないんだろうなぁと。常に全開というか。
ヤンデレ2ページもそのせいでインパクト薄かったですしねー。残念。
 
最終的にはなげっぱのような気がしない終わり方も今ひとつ。おそらく続編を考えてなのでしょうが、はてさて。
とりあえず、徹底的に僕とは合わなかったのは確か。

そういえば、この主人公、環境順応能力とかいう能力持っている割にやけに理屈っぽいね。そういう能力を持っていると自然と空気が読めるとかなれるとかで深く考えない人間になるような。うん、あれ? 考え方おかしいか?