『ベン・トー2』

2巻でもその熱さ、莫迦さ加減を損なわなかったことに敬意を表したいと思います。
しかし、未だにスクライドのストレイト・クーガーの
「お前に足りないものは、それは、情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ! そして、なによりも、速さが足りない!!」
でしょうか。描写の量が戦闘シーンでどっと増えるおかげで想像が追いつかない。彼らがどういう場所でどういう動きをしているのか今ひとつわからないんですよねぇ、哀しいことに。
それを補ってあまりある熱さがあるんですけどねぇ。よし、その熱さに敬意を表してオプーナを買う権利を譲りましょう、と言いたくなるし、作者どう考えてニコニコしているだろ。3辺りでチターマンでも出すんじゃないのかな?
今回は現在までの地区からさらに範囲を広げ、最強決定戦みたいな形になって、狼の種類や狼にある引退とかが取り上げられたのは面白いけど、HP同好会の過去の話は放置ですか。いや、まぁここに書く段階まで僕も忘れていましたけど。次くらいかな?
個人的には今回のMVPは白梅ですね。もうね、彼女最高。この作品で一番危険人物じゃないかな。彼女が出てきたシーンが一番面白かったかもしれません。
あともう少し主人公に頭を使わせて欲しいというか、サバゲー同好会相手にトラップで勝利する人間が弁当勝負では力押しオンリーはおかしいでしょ? その辺り、もう少し戦闘で頭脳戦術を使うのを出して欲しいな。猟犬とは別で。白粉が一番近いですけど、少し違いますしねぇ。
とにもかくにも、2巻でその熱さとバカさを損なわなかったことに安心しました。うん、また半額の弁当を求める日々に活力が湧いてきましたよ。