マリア様がみてる キラキラまわる

マリア様がみてる―キラキラまわる (コバルト文庫)

マリア様がみてる―キラキラまわる (コバルト文庫)

 マリア様がみてるの最新刊、発売日当日の今日、さっそく買ってきました。
 お話は前回からの続きで遊園地のお話。うん、今回は面白かった。なんていうか、もうマリみてはこれくらいがちょうどいいんじゃないか、と読後に思うくらい、いいお話だった。無理して初期の頃のような重み(?)のあるお話ではなく、これくらい軽い話の方が読んでいて心地よかったりする。
 相変わらずにやりと笑ってしまう描写はあるし、前回のあからさまな伏線は軽く処理されて、あとがきでも正解しやすいように配置していたみたいに書かれているから、うんうん、良かった。
 しかもここにきて、遊園地冒頭で「あれ?」と思うような状態から始まるからなおのこと今回の話は面白かった。収拾つけられるのかなぁとも思ったけど、きっちり話が作られていたし、思わずこれが最終巻かと思ったくらい。
 
 ページ数が200ページにも及ばないから不安だったけど十分満足な出来。そういえば、つい先日某大学生の誕生日なんだよなぁ。それにこれから正月だから、なかきよ、があるわけで。このタイミングでマリみて分を補給できたのは嬉しい。
 瞳子と可南子の掛け合いもすごくみていて楽しいし、ラストなんてもうさ、ベタだなぁ。
 あとあとがきで吹いた。今回のあとがきは絶対読み終わったあとに読むべき。先に読むとこの面白さは絶対に損なわれる。全部読んで、幸せな気分になってあとがきでぷっと吹く、それがこの本の正しい楽しみ方。
 とにもかくにも面白かったです。