銃を持つ少女と携帯電話

 タイトルに意味があるかないかと言われれば、あります。
 ただしそれがどういう意味で、どういうことに繫がっているのかは別に言う必要もないほど自明の理だと思います。
 
 少しずつ、本当に少しずつ形が、枠ができかけています。
 当初、銃を持つ少女だけだったのが、そこに携帯電話というファクターが加わりました。最近の携帯電話は高機能ですよね。ネットに限りなく近く、それでいてリアルな道具なのですから。
 パソコンのようにネットにつなぐための道具ではなく、リアルをつなぐ道具ではないかと思います。
 というか、僕がそう携帯を位置づけているんですけどね。
 
 個人的なことですが、僕はライトノベルは好きでも、特殊能力とか特殊な存在はあまり好きではありません。最近の学園異能物なんかは一番苦手な分野です。どちらかというと、限りなく現実に近いラインで、何かしら事件が起こって、というのが好きです。でも、なんだろう? ハードカバーのような固いものは嫌いです。
 ブギーポップのような作品が昔は好きだったんですけど、最近のブギーは異能力者ばかりだから……昔のあの普通の人間が多い話が懐かしいです。
 
 唐突に話が飛んだのは、つまり僕は上の枠組みができる中で、特殊能力とかをできうる限り押さえて、描こうという枠を一番最初に作っているということです。
 それでいて、特殊性を出すなら何か? と考えたときに今回は銃を思いつき、そして、それだけではライトノベルとして弱いから携帯電話というリアルでかつ特殊な部分とも繫がるキーアイテムを思いついたわけです。
 
 ここまで来ると、少し考えを運らせば今の僕がどういう物語を考えているかわかりますよね?
 突然、銃を手に入れた少女。困惑する彼女の元に携帯電話から謎の人物による呼びかけが。そして彼女は……。
 こんな感じですかね。
 これだけ読むと実に安直だ(笑)。どこにでもありそうな物語ですよね。
 さてさて、この安直な話をどう面白くするか、考えたいと思います。
 
 ただまなぁなんていうか、僕の小説はどうにも爆発力が欠けるんですよね。
 その辺りも、どうにかしないとなぁ。