汚物は消毒です

 

 掃除漫画の皮を被った姉漫画。

うん、姉ものだ。

 

掃除を題材にした作品というのは珍しいですね。しかもしっかりと姉ものでもある。しかも義理の姉ものという抑えよう。巨乳のお姉さんである。それでいて露出抑え目というこだわりよう。掃除中だからと言って、このお姉さまは隙を見せません。

姉のましろはクールビューティでありながら、褒められたりするとすぐ照れて赤くなるのが可愛らしいですね。また掃除のときに興奮していく様子は過度になりすぎず、いい塩梅です。

姉のましろ以外に、ましろの友人の美樹や主人公・司の幼馴染の透子とキャラクターが登場し、導入巻としては及第点でしょうか。

今後2巻以降でどういう話になるのか、期待して待っていたいと思います。

渡くんの××が崩壊寸前4巻

 

 恋愛模様は進んでいるんですが、謎は一切進まない本作。

謎が明かされたタイミングで終了ですかね。

 

はい、表紙詐欺が来ました。表紙の女の子が本編で大きく関わると思うでしょ? 残念、今回は登場しただけで一切話に関わってきませんでしたー! アホか―と。だったら他のキャラにして、次出せよ、と。

さて、そんな表紙の子が一切かかわらない本編は、なんとするっと石原さんが渡くんに告白して付き合うことに。これ、負けヒロイン確定じゃないの? こんな話の途中で恋人同士になったら。紗月も少しずつ鉄壁が崩れてきているし、いつ逆転が起きてもおかしくない状況です。

同時に渡くんのヘタレ具合とダメさ加減が今回は目立っていて、個人的な好感度がちょっと下がりました。今後主人公がどれくらい成長してかっこよくなってくれるのかに期待ですね。

 

うん、まぁそんなものです。石原さんの告白は予想外でしたが物語の途中すぎて負けヒロインフラグがすごくて、そんなに盛り上がりませんでした。

これどう考えたって、表紙のヒロインに次回絡んでくる子を持ってきたのが間違いでしょ。次回に期待ですねー。

私の少年3巻

 

 累計55万部も売れ、よく本屋でも取り上げられています。

2巻までしか出ていなくて色々賞を取っているのは、ちょっと、なんだ?

 

うん、作品自体は面白いんですが取り上げられすぎていて、逆にこの作品本当に面白いの? と思ってしまいかねない本作。大丈夫です。面白いです。

今回は父親登場から話が一気に経過しました。おおっとそう来るか―と。父親登場と何とか乗り切った後に、まさか回転ずしが伏線となって出てくるとはそこから別離、時間の経過が来るとは予想外。だってまだ三巻ですよ! 普通ならもっと交流を持たせていてもいいはずの巻数なのに、この展開の速さ。

12歳の小学生編が今回で終了し、次回からは中学生編。仙台と東京と離れた二人がどうなるのか、一気に高校編まで話が進んで真修が仙台まで来るのか、予想が出来ない展開です。

 

今後本当にどうなるのか。18歳差の恋愛模様がすごく楽しみです。

織部凛々子の業務日報

 

サクラクエスト外伝 織部凛々子の業務日報 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

サクラクエスト外伝 織部凛々子の業務日報 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 サクラクエストの外伝漫画。

あれ? 本編より面白いぞ。

 

すっごい魅力的にキャラクターが描かれています。画力が高いのでキャラデザが原作通りで、作者の癖らしきコミカルなタッチが加わって、原作異常に可愛らしいです。お話のテンポもよく、キャラクターの性格の崩れもほとんどない。凄くレベルが高いスピンオフ漫画です。

正直、本編よりも安心して読める分面白いです。本編はPAワークスらしいなんか変な緩急があるから落ち着かないのに対して、基本的にコメディテイストで1話完結。流れがトントントンと進んで楽しい気持ちでサクラクエストの世界を楽しめます。

五人組のイチャツキ度も本編以上で、特にしーちゃんと凛々子の絡みが素晴らしい。ほんと、も―本編もこのくらいゆるーい話の百合でいいんじゃないか、と。この五人の百合物語を読みたい人にもぴったりですよ。

 

表紙やタイトル、帯から不安しか漂ってこないのに、本編はすごく楽しい作品。

2巻が出るのを期待いたします。

川柳少女2巻

 

川柳少女(2) (講談社コミックス)

川柳少女(2) (講談社コミックス)

 

 このヒロインが可愛い2017ベスト5位以内に入る本作。

やべー、2巻でさらに可愛さフルスロットルです。

 

表紙カバーを捲るとカバーをどのように写真に収めたのかがわかります。

この作品、作者の画力が高くて凄くきれいですよね。各話の表紙の一枚絵が本当に綺麗で特に23話の七々子と26話のアマネは本当にきれいです。

その高い画力で前半は四コマ形式、後半は普通の漫画形式の構成で描いており、前半で笑い、後半でラブだったり、いい話だったり、綺麗に一話ごとに納めているんですよね。

もうね。2巻だからでしょうか。第一話目からフルスロットルですよ。動物園に行く話で前半で白鳥がパートナーを大事にする、と伏線を張り、後半で列から離れた七々子を追ってきたエイちゃんを白鳥にたとえた川柳をだす。あまずっぺえ! なんだこの二人、お幸せに!

同時に、最後のオチを何度もかっさらっていくアマネ部長かっけぇ! 惚れてしまう。特に26話の部長はカッコよかったっす。この文芸部に一生ついていくっす。部長みたいなキャラ、なかなかいないっす。

 

1巻は導入部でまだまだ抑え気味だったラブコメ要素が、2巻になって一気に加速してきてすごいことになっています。

「川柳少女」と「僕と君の大切な話」のこの二つが今のラブコメの最高峰です。(個人的感想です)

三巻も楽しみ!

ゆらぎ荘の幽奈さん6巻

 

ゆらぎ荘の幽奈さん 6 (ジャンプコミックス)

ゆらぎ荘の幽奈さん 6 (ジャンプコミックス)

 

 なんかジャンプで色々と話題になった本作。

昔の作品ほどいやらしさというか、気持ち悪さがないからいいんじゃないかなぁと思います。

 

昔の作品はぬーべーやタルルートくんなど、エロ要素があった作品は変態性というか男のいやらしさが結構出ていましたが、この作品はどちらかと言えば爽やかなエロじゃないかなぁと。登場人物(男)があからさまにエロを求める姿がないので、ハプニング系エロなどがあっても、嫌悪感を抱かないんですよね。だから読めるというか、楽しめるんですよね。

とまぁ前置きは置いといて、まずは表紙ですね。何の変哲もない表紙がカバーを捲ると絶妙な隠し具合で、名人芸ですか? これが隠し芸ですか?

そして文化祭の劇の回でラブコメのラブの部分とシリアス要素を重視し、次の回でエロスゴロクにより、エロ要素とコメディ要素を重視する。この緩急! 無心になるのだ、コガラシ、には笑いました。

続いて、ラブシリアス回。第6巻は本当に恋愛面で一気に進展しました。そしてコガラシへの恋心を自覚した三人の告白回で「ドロッドロじゃないか」というツッコミは素晴らしいですね。これぞ、今どきのラブコメディだと思います。昔のは互いに察してはいるものの、ツッコミはあえて入れず、読者にさせていましたが、今はもうセルフツッコミですよね。しかも、それを今後自覚しそうな一人にさせているのが面白い。

またシリアスにしすぎず、ラブコメらしい明るさを保ちつつ、作品の売りであるエロ要素も随時に入れている。ほんとスゲーなぁと思いながら楽しませてもらいました。

 

次回では幽奈さんの過去がついに判明するかも? ですが、非常に面白い本作。長く続いてくれることを期待します。

お前はまだグンマを知らない8巻

 

お前はまだグンマを知らない 8巻 (バンチコミックス)
 

 8巻まで来ても、まだ僕たちはグンマを知らない情報弱者です。

映画が公開されようとスタンス変わらず、今回も面白かったです。

 

今回は前回から続いての温泉街に始まり、そこから命と性ミュージアムとかグンマ県民手帖とか、ドライブスルーや碑石、群馬の家情報とかバリエーション豊かなグンマ情報でした。ほんとグンマはすごいところだな! さすがはダムによって都民の命を預かる場所・グンマ。

県民手帖を取り上げるご当地系漫画なんてこの本だけだろ。このマンガのマニアックさ、他の追随を許さない勢いと深みはさすが、としか言いようがありません。いまだにこの漫画を越えるご当地系漫画を見たことがない。

 

で、本編では何気にドライブスルーの回でいきなり四年後とか出たときは本気で驚いた。この作品ならそういうことを平然とやってのけるから、そうなってもおかしくないと思ってしまいます。

あと車社会のグンマにおいて、車に乗れない小中高生の移動手段と遊び場はどこになるのか、今回のドライブスルー回と家情報回を読んで疑問に思ったので、いつか取り上げてほしいですね。

とにかくグンマについてよくわかり、教養が身につく(一部限定)漫画な本作。累計65万部も売れているという。

映画が公開されたら、見に行ってみるかなー。