流れ星に願うほど僕らは素直じゃない2巻

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。を彷彿とされる1巻。

そして2巻ではオリジナル要素が増えながらも怒涛の展開で完結しました。

 

いや、もうこれはどう考えても1巻が悪いとしか言いようがない。2巻はあの花とは異なる展開を見せて面白かった。特に生霊?として現れた、すばる、の本体が、生霊とは別に目を覚ましてからの展開は意外性とオリジナリティが重なり合い、どういう結末を迎えるのかワクワクさせられた。結末への向かい方も定番から少し外していたし、よく出来ている。

残念なのは1巻があまりにもあの花と似た展開であったため、人気が出なかったことか。まぁ僕もそのような感想をこのブログで書きましたしね。そのため、2巻完結とするストーリー展開となり、かなり展開としては駆け足気味に。友人グループの1人・新という少年なんて一切の掘り下げがなかったですからね。

そういった掘り下げが出来ないまま完結してしまったため、消化不良な部分も多い。

 

うーん、色々と惜しい作品。

敗因はあの花そっくりだったことでしょうね。

こいとうたたね1巻

睡眠法をテーマにした年上女教師と生徒のルームシェアストーリー。

こんなお姉さんがすぐそばにいたらうたたねなんて出来ませんよ。

 

1話につき一つ、睡眠法に関する蘊蓄が入る本作。同時に年上の女教師とのルームシェアで主人公の男の子が色々と悩むラブストーリーでもあります。姉弟みたい、と互いの関係を認識しているヒロイン・ハナに対して、思いを抱くきいくん。

この作品を端的に表す言葉を僕は知っています。

「便利な言葉だよ、家族って!」

もうきいくんが不憫ですよ。健全な男子高校生に対して、家族として認識しているからかハナが無防備で、格好もユルイ。オパーイが、オパーイが! 健全な男子高校生には目の毒です。読者には目の保養ですが。

睡眠法をテーマとしながらこの作品、裸体がよく出ます。入浴シーン多めです。そうでなくとも、ハナの格好が不用心なため、胸チラとか、太ももとか、おへそとか、色々ね、色々出ております。

 

エロスあり、睡眠法あり、ラブコメ要素あり、かなりバランス良く配置されており、面白いです。ハナが持っている作中でまだ出てきていない5つの枕の登場も待ち遠しいですね。

2巻の発売も楽しみに待ってます。

2月コミック購入リスト

 

 

 

 

 

 

購入予定としてはこんなものでしょうか。

これに本屋で偶然出会ったコミックなどが追加予定。良い本に出合えるといいな。

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?

今どきのエロラブコメはどんなものなのか思って手に取った一冊。

えっ、完結しないの? ネタバレします。ネタバレ嫌な人は読まないように。

 

ラブレターの隣にパンツが置いてあったことから始まるラブストーリー。ラブレターの送り主を探していくうちに、周囲の美少女たちの裏の顔を知っていくという話。

君は、妹萌えという概念を知っているか? 端的に言うとそういう話。

巨乳先輩が奴隷願望ありで、貧乳後輩が支配願望ありで、標準同級生がBLでしたー。そしてラブレターの差出人もパンツも真相は闇のまま。まさか次巻へと続くとは思いもしませんでしたよ。ある意味それがこの作品に一番のサプライズ。

主人公はスケベな部分もあるいたって普通の男子高校生なのに、なぜか純情で、変態的なお付き合いは出来ませんという考えの持ち主。スケベ設定入れるなら普通、迫ってくるオパーイとかに簡単に転びそうなのに、MF文庫の倫理観が働いて一線は超えない。そして、中途半端なエロ描写。エロコメにしては中途半端すぎて何とも言えない。いっそのこと「坂本ですが?」みたいな感じにしてくれた方がギャグとして突き抜けて面白かったと思うんですけどね、残念。

最終的に同級生がラブレターの主か? と疑ってBLだった落ちは意外性があってよかったんですけど、壁ドンでの写真連射は伏線としてはあからさますぎたかな。

 

最終的に変態でないのは妹だけで、膝枕とかの萌えシーンもある。つまりは、妹に萌えるための作品だったんですよ、これは!

しかしそれにしても、ラブレターの主もパンツの主も一切真相を明かさずに終わるのは予想外すぎて、読み終わった後に本を投げたくなりました。せめてその真相をきちんと明かして終わらせてから次巻で新たな展開を起こしてほしかったです。

天賀井さんは案外ふつう3巻

スパイラルの二人が送る日常系伝奇コメディ。

3巻にして多くの真実があかされるとともに、4巻で完結だそうです。

 

いやまぁ、このペースなら早期完結だとは思っていましたが、これはこれで他では味わえない独特のコメディ感があって面白かったので4巻で完結というのは残念ですねぇ。王道のようで一本ずれた感じがツボを突いてきて面白かったのですが。

3巻では蓬莱からの使者――リボンが猫耳に見えるあざとい美少女が大活躍し、10年前の撲殺事件の真相が判明します。天賀井さんはあんまり活躍しません。ちょいちょいツッコミを入れる程度。でも開幕1ページ目の「先生、なぜ夏休みが終わっているのでしょう」発言は最高にキレッキレでした。こんなこと言うヒロイン見たことない!

そして過去回想に入る直前に自分の出番がなくなるんじゃないか、とか心配するヒロイン見たことない!

そんな愛らしいヒロインを置いといて、かなり真相が明らかになります。

真木くんの正体とか、出生の秘密とか、撲殺事件の真相とか、蓬莱の世界の事情とか、次々と明らかになり、それがまた納得のいく理屈だから、えっこれコメディだよね? と3巻になって再びこの作品の方向性がよくわからなくなってしまいました。

まっ面白いからいいんですけど。

 

次の最終巻ではいったいどんなコメディドラマが描かれるか、楽しみです。

木根さんの1人でキネマ3巻

 

30ン歳独身OL木根さんを中心としたキネマコメディ第三弾・対決編。

当ブログは僕の主観的・感情的な垂れ流し感想ブログです。

 

第三巻は作者自ら対決編と言い切る通り、あらゆるVS(対決)が起こります。1巻、2巻と続いた本作。3巻になってもその勢いは緩みません。むしろさらに増した感があります。

第一話では「相手を論破したいだけウーマン」とか、興味ない分野はない人にはすべて一緒くたに見えるとか、お約束というジャンル独特の文法とか、アメコミをテーマに第一話からあるあるネタが盛りだくさん。

第二話では、ジョーズを子供に見せてもよいかどうかで論争が起きます。ええ、僕は賛成派ですよ。トラウマ上等です。僕は子供の頃に親が見るXファイルでとんでもねートラウマを植え付けられましたから。同じトラウマ味わえってんですよ。ちなみに、僕は甥っ子に変態仮面を見せる鬼畜です。あれR12ですけど、ああいうネタこそチ〇コとかオパーイとかウ〇コとか平気で叫べる年齢の時に見るべきなんですよ、ええ。

第三話はホラー回。ホラーあるあると同時に、ホラー映画ではツッコミを入れても、実際に起こったら似たような行動をしちゃうよね、という話。

第四話は木根さんのブログを仕事の部下が見つけて、というまさに僕が仕事場の人にこのブログをばれたらどうしようという恐怖と同じですね。

第五話はエヴァ、第六話はスターウォーズです。

 

もうね、どの話も面白い。よくネタが尽きないな、と感心するとともに、この面白さを、この面白い作品を誰かに薦めたい気持ちでいっぱいになる。なるんだけど、押しつけはいけない、とこの本を読んで学んだので押し付けません。

でも、面白かったー! と叫ぶよ! だってここは僕のブログですからねっ!

あとね。エヴァではやらなかったですけど、かつて僕は友人にマリみてで「レイニー止め」をしてやりましたよ! その時にはもう次の巻が出ていたのに、やってやりましたよっ! わはははは。

 

そんなわけで、今回の木根さんの1人でキネマも最高に面白かった。

まったく別ですけど、VRでホーム・インベージョンムービー的なゲームを作ったら面白そうだよなぁ。今回のバイオ7はそれに近いのかなぁ。

君の名は2巻

帯の「この奇跡の物語に、日本中が涙した。」とありますが、それは違うよね。

2巻では入れ替わりが途切れたところから、再び入れ替わるところまで描かれています。

 

3回は見た本作。見るたびに新しい発見があって、早くBDが発売されないか待っております。でもたぶん、今年の年末商戦くらいかなぁ、早くても。

16日に発表された興行収入で約232億円と日本歴代4位で、3位「アナと雪の女王」の約255億円に迫っています。残り23億ですから、日本アカデミー賞次第でしょうね。ここで受賞してロングランがもう少し伸びれば歴代3位。260億ぐらいで打ち止め、終了を狙っているんじゃないかなーと思います。

しかし、残り23億って、日本で公開された映画の大半がそのレベルまで達していないですよ。

 

そんな君の名は、のコミックス2巻目。三葉との入れ替わり終了直後を映画や小説よりもしっかり描いており、瀧くんの喪失感が伝わってきます。あと三葉の組紐がどこから始まっているのかも描かれています。それ以外は基本的には映画と同じなので、映画を見て振り返りたい人にはちょうどいい、といったところ。映画のスピーディーな展開で混乱した人には一つ一つ丁寧に描かれているのでわかりやすいと思います。このコミックスだからこそ得られる新情報とか補完的な部分は薄い。

話の展開的には次の3巻で完結でしょうね。3巻でどれだけ補完されていくのか楽しみです。

 

個人的には新海誠作品では、ほしのこえ、のコミカライズがベストだと思います。短い本作に対する補完具合と本作に負けない美麗な絵が素晴らしいコミックでした。

 

いったいどこまで興行収入が伸びるかわからない本作。色々と熱く語りたいですが、語れる相手がドン引きしてしまうので、そんなでもないですよ―空気を出さざる得ない寂しさ。

ほんと、誰かと一晩中語り合いたいですよ、この作品は。