IT'S MY LIFE 11巻

IT’S MY LIFE (11) (裏少年サンデーコミックス)

 

 お家大好きおじさんと魔法少女の冒険も大団円。

これでもかというくらいのハッピーエンドにしたのが凄い。

 

あの展開から二転三転させて、このハッピーエンドに導いたのは本当に凄い。

個人的にこの作品はあまりヒロインのノアには魅力を感じなかったんですよね。まさに子供というキャラでヒロインとしての魅力はあまりなかったのですが、アストラの魅力がすさまじくて最終巻まで追いかけられました。

今回、アークティカの邪心とアストラとの出会いやアストラが出した結論など、もう彼の魅力がたっぷりで、鉄拳制裁の見開き一ページは本当に素晴らしかった。最終巻は彼の魅力と邪心の魅力がたっぷりで面白かったです。

後半はもうハッピーエンドを終始描いていて、幸せな空間でしたね。しかも魂の転生先まで描かれるのは予想外。てっきり、普通に転生するものだと思っていたら、まさか異世界転生するとは。

 

ファンタジーとコメディとホームがうまく組み合わさった本作。面白かったです。

かりん歩 4巻

かりん歩 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

 

 散歩をテーマとした、名古屋歩きの本作も無事に完結。

個人的に高杉さんほどははまらなかったかなぁ。

 

最終巻は、祖母との和解とくるみの成長と交流関係の広がりが出来た、というところでキレイに収まっている。たぶん、いつでも締められる用意があったのではないかな、という前後の繋がりが薄い流れで、ああ、これで終わるんだ、と。

高杉さんはお弁当と地理学という大きなジャンルだったのに対して、本作は散歩とはいえ、名古屋に限定されすぎていて馴染みがなく、またあまり魅力が伝わってこなかった。ニッチというか、コアというか、マニアックというか。

これが全国津々浦々の観光地散歩だとまた違った面白さがあったかもしれないが、作品の舞台設定上、無理ですもんね。

 

うーん、次回作楽しみだけど、内容次第になるかなぁ。

サクラクエスト 5巻

 

サクラクエスト (5) (まんがタイムKR フォワードコミックス)

 

 P.A.WORKS制作オリジナルTVアニメのコミカライズ最終巻。

ああ、やっぱりこの作品の空気が好きです。

 

とても丁寧に、原作をほぼ完ぺきに描いたコミカライズの最終巻は原作以上に感動したかもしれません。テレビアニメとコミックの違いは受動的か能動的かの違いがありますけど、サクラクエストの場合、受動的に見ていたアニメだと展開の早さについていけずに由乃の選択が唐突に感じられたのですが、コミカライズで話を一つずつ読んでいくとストンとその選択が落ちてきて、原作以上に最後の展開には感動したというか、納得しました。

アニメを見ていて話の展開はすべて知っているんですけど、すごく丁寧に描かれているから面白いんですよね。同時に、サクラクエストの世界にまた浸れるのが嬉しかったです。サクラクエストは色々と良い部分と悪い部分が混在している作品でしたが、終わって振り返った時にいい作品というか、いいキャラクターたちがいた世界だったな、と思う作品なんですよね。

このキャラクターたちの何気ない日常にもっと触れていたいなぁという作品ですね。だからこそ、今回のコミカライズで久々に触れて、はぁと幸せでした。

 

最後まで描き切ってくれて本当にありがとうございます。

すごく素敵なコミカライズでした。いや、ほんと、全てのコミカライズがこのクオリティであって欲しいと願うくらい丁寧で素晴らしかった。

蒼竜の側用人 5巻

 

蒼竜の側用人 5 (花とゆめCOMICS)

 

 初ドラマCD化おめでとうございます。

少女漫画はアニメ化されることがめったにないので、ドラマCD化だけでもうれしい。

 

というわけで、ドラマCD目当てで花とゆめ22号も買った者です。これね、雑誌付録だから滅茶苦茶貴重なんですよね。少女漫画は雑誌の付録によくドラマCDを付けるんですが、意外と後になってほしくなっても市場に出回らないんですよねー。オークションとかでもレアだし、中古ショップでもなかなか見ない。アニメ化されていない作品ならなおのこと。

なので、こういうものは普段買っていなくても必ず勝っておかないといけないので本作が好きな人は急いで購入しましょう。

 

さて本題に戻って第5巻。レギオン編の完結ですね。

ギオン編は個人的にはちょっと微妙だったりします。話の展開が早急というか、それまでとだいぶ毛色を変えた展開だったので、ルクルのかっこいいヒロインっぷりは非常に素晴らしいんですが、初の長編ともあり、少し不安定な話し運びでした。

五巻ではレギオン側の過去が色々と描かれるのですが、交流の描写が今一つ足りなかったのでそこまで盛り上がらなかったのと、戦闘シーンがちょっと残念な感じでした。竜同士の戦闘という非常に難しいものだというのもあるのですが、作者の力量不足が出ていましたね。

逆にハイネダルクと竜の交流やラキアの過去の描写なんかはさすがというか、よく描けていて、得意分野と苦手分野が混在している感じでした。掲載紙が変更となったことで、今後もこれまでと同じクオリティを維持できるのか。

 

でも、ハイネダルクの死で終わらなかったのは救いがありました。そういう風に描いてもらえると、今後も安心して読めます。今後お話は本格的に竜の問題に取り組んでいく方針なんでしょうか。またラキアたちがメンバーに加わりましたが、今後どういう風にかかわっていくのか楽しみです。

あとそろそろシリアス話だけでない、優しいお話が欲しいなぁ。巻末のお話は癒されました。こればかりだとどうかと思いますが、ちょいちょい挟まれると癒されますね。

次の章ではいったいどんな話が展開するのか、すごく楽しみです。

わが家は祇園の拝み屋さん 1巻

 

わが家は祇園の拝み屋さん1 (B's-LOG COMICS)

 

 わが家は祇園の拝み屋さんのコミカライズ第1巻。

実は原作は読んだことなかったりします。

 

表紙のね、美しさに惹かれて購入です。すごく綺麗。そして本編もこのクオリティを維持しながら描いているから凄い。それに面白い。

まずですね、絵のクオリティが凄い。全編通して、表紙並みのクオリティを維持しているんです。だからもう、主人公の小春ちゃんがめちゃくちゃ可愛いし、宗次朗さんはダンディでカッコイイし、吉乃さんは素敵なお婆さんだし、澪人さんは妖しいイケメンだし、もう素敵すぎて、綺麗で丁寧な絵で描かれた漫画が大好きな僕としては、極上の作品でした。

背景は小物からモブの人物まできっちり描きこまれているし、トーン?も描きこまれた絵を中和するようにつけられていて、見ていてさ、何度も読み返したくなる。

そして物語も非常に丁寧に描かれている。原作を読んでないので、1巻で原作のどこまで描かれているのかわからないが、たぶんテンポ遅めじゃないだろうか? かなり丁寧にゆっくり描かれている気がする。

でもそれがこの画風にはとてもあっていて、美麗な絵で一つ一つ丁寧に物語をつなげていくので、すごく心地よい。

 

原作のどこまで描かれるのかわかりませんが、すごく絵がきれいで、物語の展開も丁寧なので、そういうのが好きな方はぜひ手に取ってみては?

非常に面白かったし、すごく続きが気になります。ヒロイン兼主人公の小春ちゃんが抱えている問題がどんなのか、そしてどう解決されるのか、気になります。

ダンベル何キロ持てる? 5巻

ダンベル何キロ持てる?(5) (裏少年サンデーコミックス)

 

 読むプロテインこと「ダンベル何キロ持てる?」。

今回も読んだ後は筋トレをしたくなりましたねっ!

 

今回は今まで以上に身近な道具というか、アブローラーやルームランナーといった比較的なじみのある道具を使用した筋トレで、改めてこの本で読むと今すぐやってみるか!という気になってしまいますね。

今回は新キャラが二名も登場しており、これまで登場していた出入ディレクターとかも登場するので、結構キャラクター数が豊富です。しかし、登場するたびに思うんです。これ、もしかしてツッコミキャラの補充なんじゃないか、と。この作品の恐ろしいところは当初はツッコミキャラとして登場したはずのキャラがいつの間にかツッコミを放棄し、作品の異常な展開を受け入れてしまっていることです。恐ろしい、これが筋トレの力だというのか(たぶん違う)。

なので今回登場した二人(うち一名は既にツッコミキャラですらなかったですが)もたぶん次の巻にはツッコミを放棄していそうな気がします。

 

ライバルジムとか登場させておきながら一瞬で処理をするし、ひびきの兄を出したのに、一瞬で確執などないと魅せるし、コメディ作品として最高に面白い。このテンポと勢いが5巻まで続いているのなら、いっそアニメ化して、まだこの作品を知らないオタクたちに筋トレのすばらしさを広めてほしいですね。

筋トレだけでなく、コメディとしても面白い本作。本当におすすめです。

ふたりべや 6巻

ふたりべや (6) (バーズコミックス)

 

 ふたりべやもついに6巻。高校入学から始まり、大学生になっても二人のイチャイチャぶりは相変わらず。

いや、むしろ増しているか?

 

ああ、今回も極上の百合濃度でした。あとカラーの眼鏡な二人、可愛い。

もうナチュラルにキスとかするし、周囲も認めているし、夫婦感がヤバい。もう二人のイチャイチャが高濃度かつ高密度で、もうお腹いっぱいなんだけど読む手が止まらなくて完食してしまうお菓子みたいな感じですね。

本当にもうこういう幸せ詰め込んだお菓子箱のような百合作品が大好きです。ドロドロとか、男とか、すれ違いとか、切なさとか、そういうのはそういうのでいいかもしれないけど、僕は、何よりも、こういう優しくて甘い百合が好きです。

女の子同士がいちゃついているだけで完結するお話。素晴らしい。特に53話のかすみちゃん側から桜子をなぜ選んだのか描かれる描写が素晴らしかった。ああ、いいなぁ、って。

 

大学生になって私服の描写が増えたけど、毎回違う服なのがいいですよね。色々な可愛い服が見られて楽しい。

大学生編が終わってもこのまま社会人編までいって欲しいなぁ。それはそれで面白そうだもんなぁ。というより、この極上に甘い百合作品がなくなったら、僕はどこで百合の糖分を過剰摂取できるんでしょうか。

それくらい大事な作品です。今回もとても面白かった。